「ニセモノのNFTがある」って聞いたんだけど、どうすれば見分けられますか?
「NFTで、だまされないようにする方法」が知りたい。
こんな疑問にお答えします。
OpenSeaに出回っているNFTには「ニセモノ」が多数存在します。
人気のNFTほど「高値で取引される」のでニセモノが作られやすいんですね。
例えば以下は「CryptoNinja」で検索した結果ですが、ニセモノのコレクションが複数表示されています。
OpenSeaには「本物かニセモノかを見極める機能」が備わってません。
誰でもニセモノを作って売ることができてしまうんですね。
間違ってニセモノのNFTを購入してしまうと、
- 損をしてしまう
- お金を奪われる
- 詐欺にあう
というリスクにもつながるので、購入前にしっかりと調べるようにしましょう。
本記事で「ニセモノNFTの見分け方と、具体的な対策」を解説します。
【OpenSea】ニセモノのNFTを見分ける方法5選
ニセモノNFTを見分ける方法は、以下の通り。
- 方法①:公式マークをチェックする
- 方法②:NFTコレクションの情報をチェックする
- 方法③:NFTコレクションのSNSをチェックする
- 方法④:信頼できるリンクからOpenSeaに行く
- 方法⑤:所有しているNFTからコレクションページに行く
方法①:公式マークをチェックする
NFTコレクションの公式マークをチェックしましょう。
OpenSeaで公式と認められているNFTには、以下のような「公式マーク」がついています。
公式マークが付くのは、一部の認められたNFTだけですが本物を見極めるためにはかなり有効な方法です。
有名なNFTの購入には大きなお金がかかるので、公式マークがあれば安心ですね。
方法②:NFTコレクションの情報をチェックする
コレクションの情報をチェックするのも重要です。
以下の赤枠の部分ですね。
特に大切なのが、
- アイテム数
- 合計出来高(総取引量)
- 所有者数(NFTオーナーの数)
上記の数字が「あきらかに少なすぎるNFTコレクション」はニセモノを疑った方がいいかもです。
参考記事:【OpenSea】NFTの作品ページの見方【数字・情報の読み方/分析方法】
方法③:NFTコレクションのSNSをチェックする
NFTコレクションのSNSをきちんと確認しましょう。
NFTコレクションには、
- ウェブサイト
- Discord
などを紐づけるとができます。
右上の【・・・】をタップすると見られます。
きちんと運営されているコレクションは、SNSの情報も作り込まれていることがほとんど。
ちなみにCryptoNinja Partnersのウェブサイトを開くと、しっかりと作り込まれたページがあります。
本物を見極める目安になるので、きちんと確認しましょう。
方法④:信頼できるリンクからOpenSeaに行く
必ず公式のリンクから、OpenSeaのページに行くことを徹底してください。
例えばCNPの場合、運営しているDiscord内に公式リンクが貼られています。
このように「自分が安全と思えるリンク」を利用するようにしましょう。
- Twitterのタイムラインで流れてきたリンク
- DMで送られてきたリンク
などは、ニセモノの可能性があります。
「この情報は信じられる」というリンクだけを利用しましょう。
方法⑤:所有しているNFTからコレクションページに行く
現在、すでにNFTを所有しているなら「持っているNFT」→「コレクションページ」に行くのもオススメです。
以下のようにNFTのページから、コレクションページに飛ぶことができます。
もちろん「所有しているNFTが本物である」ことが前提ですが。
「追加でNFTを購入したい」という場合などは、オススメです。
ニセモノのNFTに騙されないための対策
対策として、以下の点を徹底しましょう。
- 対策①:情報を常に疑う
- 対策②:最新の情報を仕入れておく
- 対策③:検索せず「お気に入り登録」する
対策①:情報を常に疑う
NFTに関する情報は「まず疑う」というクセをつけましょう。
NFT本体だけではなく
- OpenSeaのニセモノ
- Twtterアカウントのニセモノ
- 嘘の情報
などもあふれています。
Discordのアカウントが乗っ取られる事件も起きています。
情報をそのまま信じるのではなく「ニセモノかもしれない」と疑うくらいでちょうどいいです。
慎重に行動しましょう。
対策②:最新の情報を仕入れておく
常に、NFTに関する最新情報を仕入れておきましょう。
TwitterやDiscordもいいですが、オススメはVoicyという音声メディアです。
僕がVoiceyをオススメする理由は「詐欺師が発信できないメディアだから」。
Twitterなどの”文字だけのメディア”だと「本物かどうか」が区別できません。
Voicyなら「発信している人は、明らかに本物」です。
NFTに関する有益な情報を発信している方も多いので、ぜひ聞いてみてください。
Voicyは、こちらから。
対策③:検索せず「お気に入り登録」する
検索よりも「お気に入り登録」がオススメです。
検索だと、ニセモノの情報が混じりやすいし、ミスも起きます。
よく使うページは、「お気に入り登録」することでアクセスミスを防ぐことができます。
NFTコレクションページヲお気に入り登録する方法は、以下の通り。
スマホの画面を使用しています。
右下の【・・・】をタップ。
【お気に入りに追加】をタップ。
名前を決めて【追加】をタップ。
以上で、メタマスクブラウザの「お気に入り」に追加されました。
これでいつでも間違いなくページにアクセスできます。
僕は「OpenSeaのページ」もお気に入り登録しています。
「お気に入り登録」して、間違ったリンクやNFTコレクションを開いてしまわないようにしましょう。
まとめ
OpenSeaで、ニセモノのNFTを見分ける方法と対策を解説しました。
方法は、以下の通り。
- 方法①:公式マークをチェックする
- 方法②:NFTコレクションの情報をチェックする
- 方法③:NFTコレクションのSNSをチェックする
- 方法④:信頼できるリンクからOpenSeaに行く
- 方法⑤:所有しているNFTからコレクションページに行く
対策としては、
- 対策①:情報を常に疑う
- 対策②:最新の情報を仕入れておく
- 対策③:検索せず「お気に入り登録」する
この辺りが有効なので、しっかり対策しつつ楽しみましょう。
今回は以上です。
トラブル対策に、以下の記事も参考にしてください。
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