NFTのミント(Mint)ってどういう意味ですか?
ミントする方法を教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
<本記事の内容>
- NFTのミント(Mint)とは?
- NFTをミント(Mint)する方法
- NFTをミント(Mint)するときの注意点
を解説します。
結論ですが、「ミント=OpenSeaで、NFTを作ること」です。
OpenSeaは、NFTを販売するためのスーパーマーケットのようなイメージです。
ミントの方法は簡単なので、本記事で詳しく解説します。
NFTのミント(Mint)とは?
繰り返しですが、NFTの世界での「ミント」という言葉は「NFTを作ること」です。
具体的には、持っている画像データをOpenSea内で「NFT化する」という作業です。
以下のような文脈で使われます。
夜分遅くにすみません。
今日も新作NFTミントします。
17日連続 Keep it real keep it og⚡
0時までに‼️ pic.twitter.com/KL3GrXOnJf— Magro_Cat (@resichemi) September 19, 2022
ちなみに↑この方は、僕が応援しているNFTクリエイターさんです。
ぜひ一度見てみてください!
似たような言葉で「リスト(List)」という言葉がありますが、これは「NFTを販売すること」。
- ミント(Mint):NFTを作る
- リスト(List):作ったNFTを販売する
この理解でOKです。
合わせて読みたい →【OpenSea】NFTをリスト(List)する方法【リスト=NFTを出品すること】
※補足(読み飛ばしOK)
ミントについてより詳しく説明すると、ミントは「画像データをNFT化する」という作業です。
NFTが登場するまでは、デジタル上の画像は「ただのデータ」でしかありませんでした。
それがNFTやブロックチェーンの技術によって「デジタルデータを誰が所有しているか」がわかるようになりました。
画像データをNFT化することで、「この画像が誰のものか(所有権)」がわかるようになったのです。
NFTをミント(Mint)するタイミング
NFTをミントするタイミングは、「画像データをNFTとして販売したいとき」です。
繰り返しですが、手元にある画像データは「ただのデータ」です。
これを「NFTとして販売したい」という時には、画像データをNFTに変換する必要があります。
この変換作業が「ミント(Mint)」です。
実際のNFTの販売の流れとしては、
- 画像データを用意する(自分で描く、写真を撮るなど)
- OpenSea(NFTの販売所)にて、NFTを作る→ミント(Mint)する
- OpenSea(NFTの販売所)にて、NFTを売る→リスト(List)する
このような流れになります。
【OpenSea】NFTをミント(Mint)する方法
NFTをミントするための事前準備として、
という作業が必要になります。
まだの方は、上の記事を参考にどうぞ。
では、実際にNFTをミントしていきます。
今回はスマホの画面で解説しますが、パソコンでも同様の流れでOK。
NFTをミント(Mint)する方法
まずは、OpenSeaを開きます。
メタマスクのアプリを開いて左上の【三本線】をタップ。
【ブラウザ】をタップ。
下の方にある【+】のマークをタップ。
OpenSeaのアドレス「https://opensea.io」を入力して検索。(←コピペがオススメ)
ちなみに右下の「…」が表示してあるところから【お気に入りに追加】で、OpenSeaのアドレスを”お気に入りに登録”できます。
上画面のように「Favorities」に登録されている形になります。
アドレス間違いが防げるし、よく使うので登録しておくと便利です。
以上で、メタマスクでOpenSeaにログインできました。
メタマスクからOpenSeaに飛べば接続が完了しているはずですが、
もし接続されていなければ【右上の三本線】をタップ。→【Connect wallet】という表示があるのでそちらから接続しましょう。
右上の【三本線】をタップ。
【作成】をタップ。
以下のように表示されるので、内容を確認して【署名】をタップ。
「新規アイテムを作成」の画面になるので、NFT化したいデータを挿入します。
以下のように選択することができます。
画像を選択したら、画面を下にスクロール。
- NFTの名前
- 外部リンク (必須ではない)
- 説明(必須ではない)
を入力します。
入力が終わったら、下にスクロール。
今回は、「外部リンク」は記入しませんでした。
NFTを掲載する【コレクション】を選択します。
まだコレクションを作成していない方は、以下の記事を参考にどうぞ。
【OpenSea】NFTのMyCollection(マイコレクション)を作成/設定する方法
コレクションの選択が終わったら、画面下にスクロール。
【作成】をタップ。
「私はロボットではありません」のチェックボックスにチェックを入れます。
指定された画像を選択して【確認】をタップ。
しばらく待ちます。
以下のように「作成しました!」と表示されれば、ミントが完了です。
おめでとうございます!
NFTをミント(Mint)した後にやること
無事にNFTをミントすることができたら、販売(リスト)していきましょう。
右下の【販売】をタップ。
【販売方法】を決めます。
今回は「固定価格」にて販売。
【販売価格】【販売期間】を選択。
【リスティングの掲載を完了】をタップ。
内容を確認の上、【署名】をタップ。
「アイテムが出品されました!」と表示されれば、販売(リスト)が完了です。
販売方法について、より詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【OpenSea】NFTを販売(転売)する方法【スマホでもOK】
NFTをミント(Mint)するときの注意点
ミントの際は、以下の点に注意しましょう。
オリジナルコンテンツを使う
必ず、オリジナルの画像コンテンツを使いましょう。
ミント自体は簡単なので、どんな画像でもNFT化できてしまいます。
だからといって「人気アニメのキャラクター」などをNFT化して販売してしまうと著作権侵害になります。
必ず、
- 自分だけのオリジナルコンテンツ
- 著作権フリーの、使用して問題ないコンテンツ
などを使うようにしてください。
まとめ
NFTをミント(Mint)する方法を解説しました。
「ミント=NFTを作ること」です。
作業自体は、10分ほどもあれば終わる簡単な作業なのでぜひ、自分の作品をミントしてみてください。
今回は以上です。
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