「家賃の負担が大きくて、生活が苦しい。
アパート入居中に家賃を下げるために交渉をしたいが、どのように言えばいいのかわからない」
「実際に家賃交渉をしたことがある人の話を聞いてみたい」
このような方にオススメの記事です。
- 本記事の内容
- アパート入居中のサラリーマンが大家さんに直接家賃交渉した結果【タイミング、言い方も解説】
- 入居中の家賃交渉において、確認すべきポイント5選
- 現在入居中なら、一度家賃交渉してみるといいと思う話。【タイミング、言い方は気にしすぎなくてOKです】
アパート入居中のサラリーマンが大家さんに直接家賃交渉した結果【タイミング、言い方も解説】
家賃交渉の結果
まず僕が家賃交渉をした結果ですが、結論「家賃は下がりませんでした」。
残念ながら、これが現実です。
ただし、「家賃の支払いを2〜3ヶ月待ってもいい」という返事は頂けました。
僕が行った家賃交渉の流れ
現在も住んでいるアパートの家賃は、8万円です。
嫁の車を止めているので、駐車場代1万円と合わせると9万円。
特に「いくらにしてほしい」という金額などは設定していませんでした。
僕が家賃交渉をしようとしたのは、コロナの影響で給料が大幅カットされたためです。
「この状況が続くとマズい」と思い、月々の固定費を下げるために家賃交渉をしました。
家賃交渉の流れは、以下の通り。
アパートの仲介不動産屋さん(アパマンショップ、ピタットハウスなどに代表されるアパートを借りた会社)に電話して、家賃交渉をしたいと伝える。
↓
大家さんから、電話で連絡が来る。
↓
家賃を下げてほしいと伝える。
以上です。
僕の場合は、仲介不動産屋さんに連絡したら、1時間ほどで折り返し電話を頂けました。
大家さんから直接連絡が来るケースは珍しいのかもしれません。
僕も、仲介不動産屋さんが大家さんに聞いてくれるのかなぁと思っていたら、大家さんから直接連絡が来たので少し驚きました。
家賃交渉のタイミング。
僕が家賃交渉を行ったのは、2020年の5月だったと記憶しています。
新型コロナウイルスの第一波が来たタイミングです。
後述しますが、タイミングをもう少し考えれば良かったかも。。。と後になって思いました。
家賃交渉をしたときの実際の言い方。
大家さんから連絡が来た時には、以下のような言い方をしました。
「いつもお部屋を貸していただきありがとうございます。
今回、新型コロナウイルスの影響で自分が勤めている会社にも大きな影響がありました。
それが給与にも反映され、今後生活がどうなるかもわからない状況です。
可能なら、少しでもいいので家賃を安くしていただくことはできないでしょうか?」
という感じです。
結果は、「家賃を下げる」ことはできないが「2〜3ヶ月待つ」なら可能。
ということでした。
大家さんは嫌な反応をすることもなく、終始落ち着いて話を聞いてくれました。
もしかしたらあからさまに嫌がる大家さんもいるかもしれませんが、そこはグッとガマンして交渉しましょう。
僕の目的は「家賃の支払い金額を下げる」だったので、「待ってもらう」というとはしませんでした。
(ちなみにその後、2ヶ月ほどで給料は元通りになったので、僕の生活は大丈夫でした)
入居中の家賃交渉において、確認すべきポイント5選
僕が実際に家賃交渉を行ってみて感じた、「家賃交渉前に確認しておくべきポイント」を5つお伝えします。
- ポイント①そもそも家賃交渉って可能なの?
- ポイント②家賃交渉すると実際どうなるの?
- ポイント③家賃交渉の際は、どのように言えばいい?
- ポイント④家賃交渉の注意点は?
- ポイント⑤家賃交渉のメリットデメリットは?
ポイント①そもそも家賃交渉って可能なの?
これは、可能です。
「家賃交渉すること」自体は、問題ありません。
ただ、「人気の物件」だったり、「空室がない時期」だと大家さんが強気になっている可能性が高いので難しいかもしれません。
ただ、ダメ元でも「言うのはタダ」です。
勇気を出して交渉してみましょう。
ポイント②家賃交渉すると、実際どうなるの?
家賃交渉がうまくいけば、家賃が下がります。
うまくいかなくても、家賃が変わらないだけです。
また、大家さんとの関係が悪くならないか不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。
僕のアパートの大家さんは同じアパートの別の部屋に住んでいて、たまに廊下などで会うこともあります。
でも、家賃交渉前も後も、まったく変わりなく普通に挨拶して終わりです。
家賃交渉の際にケンカ腰になったりすれば別ですが、丁寧な対応を心がけていれば問題ないはずです。
ポイント③家賃交渉の際は、どのように言えばいい?
自分の希望をストレートに伝えましょう。
あまり考えすぎると、電話をするのが怖くなってしまいます。
「家賃を下げてほしい」
「1万円値引きをしてほしい」
と、ストレートに聞いた方がお互いの時間を無駄にしません。
ただ、「対応は丁寧に」を心がけましょう。
家賃が下がらなかったからといって「じゃあもういいです」とふてくされてしまっては、印象が良くありません。
もしかしたら将来の家賃交渉のチャンスをなくしてしまうかもしれません。
結果はどうあれ、丁寧な対応を心がけましょう。
ポイント④家賃交渉の注意点は?
家賃交渉をうまく進めるために、以下の3つは調べておきましょう。
- 自分のアパートの家賃相場
- 自分が希望する金額
- 交渉に適した時期
僕は何も調べずに家賃交渉したので、そこは少し後悔しています。
自分のアパートの家賃相場
自分が住んでいる部屋の現在の家賃相場がいくらなのか?
それを調べて交渉材料にします。
僕のアパートの部屋の家賃は8万円ですが、それは4年前の価格です。
実際「自分が住んでいるアパート名」で検索すると、現在の貸し出し価格は7万円ほどに下がっていました。
もちろん、同じアパートと言っても「階数」「角部屋」などの条件が違うので価格が違うことはあります。
ただ、他の部屋も含めて、相場価格を知っておくのは重要です。
調べ方は、「自分の住んでいるアパート名」「最寄りの駅名」を検索バーに入れて、検索するだけです。
たいていの場合、住んでいるアパートの家賃情報が出てきます。
自分が住んでいるアパート名を検索して、価格を調べてみてください。
自分が希望する金額
家賃交渉する前に、「いくらにしてほしいのか」の金額を決めておきましょう。
僕のように「少しでもいいので」という言い方をすると、大家さんもイメージしづらいので交渉がうまくいきません。
「1万円下げてください」と言えば、「5千円なら。。。」というように交渉が進む可能性も高いです。
家賃の相場を調べた上で、自分の希望価格を決めておきましょう。
家賃交渉に適した時期
一般的に、家賃交渉に適した時期は、5〜8月です。
3〜4月は入学や入社の繁忙期。
9〜10月は転職や部署異動などの繁忙期です。
また、年末年始は忙しくなる方も多い。
残った時期が5〜8月です。
大家さんの気持ちを考えてみてください。
繁忙期に家賃交渉をされても、
「今は忙しくて申し込みも多いし、最悪部屋が空いてもすぐ埋まるだろうから、家賃交渉には応じなくても大丈夫」
と思われる可能性が高いです。
逆に言うと、部屋探しが落ち着いた5〜8月に部屋が空いてしまうと、大家さんの家賃が減るわけですから、この時期に空室になるのは嫌なはずです。
「収入がゼロになるくらいなら、多少家賃を下げてでもいてもらった方がいい」
と考える大家さんも多いはず。
なので、ベストな時期は5〜8月。
今すぐ家賃交渉がしたいという場合にも、3月、4月、9月、10月は避けた方が良さそうです。
ポイント⑤家賃交渉のメリットデメリットは?
家賃交渉のメリット
家賃交渉がうまくいけば、家賃が下がります。
また、電話をするだけなのでそれほど手間も取られません。
リスクなく生活の固定費を下げられる可能性があるので、一度やってみることをオススメします。
家賃交渉のデメリット
デメリットとしては、「電話をするのに勇気が必要」「断られたら、精神的なダメージを受ける」
と言ったところでしょうか。
実害があるわけではありませんが、精神的に弱い人にはツラいかもしれません。
僕も電話をする時には、多少緊張しました。
交渉がうまくいかなかったので、少しヘコみもしました。
とはいえ、一時的なものです。
「うまくいけばラッキー」ぐらいの軽い気持ちでのぞんでみてください。
現在入居中なら、一度家賃交渉してみるといいと思う話。【タイミング、言い方は気にしすぎなくてOKです】
「家賃交渉をしてみたい」と思ったなら、勇気を出して一度行動してみることをオススメします。
- 自分のアパート名を検索して、家賃の相場を調べてみる
- 希望する家賃を決める
- できれば5〜8月に交渉する(必須ではない)
この辺りを抑えたら、一度電話してみましょう。
行動しなければ家賃が下がる確率はゼロですが、行動すれば可能性はあります。
言い方、タイミングなどに神経質になりすぎず、「ダメでもともと。下がればラッキー」ぐらいでやってみましょう。
今日は以上です。
ありがとうございました!
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