今の上司が怖くて、こんな悩みを抱えていませんか?
実は昔の僕も、怖い上司にいつもビクビクしながら働いていました。
- 本記事の内容
- 「上司が怖い」と思った時にやるべきたった1つのこと
- 「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法5選
- 怖い上司に出会い続けてきた僕が、今思うこと
以下で解説します。
「上司が怖い」と思った時にやるべきたった1つのこと
思考を先読みする
「上司が怖い」と思った時にやるべきことは、「上司の思考を先読みすること」です。
これが完璧にできれば、「上司が怖い」と思うことはなくなります。
「上司が怖い」のは、「上司が何を考えているか分からないから」です。
- なぜ自分は怒られたのか?
- どうすれば上司の機嫌は良くなるのか?
- どうしたら上司に気に入ってもらえるのか?
こうしたことを理解することができれば、あなたが「上司怖い」と思う場面は極端に減るはずです。
法に触れるような態度の上司なら、転職を考えよう。
「怖い」と言っても、パワハラ・セクハラなど法に触れるようなことをしてくる上司であれば、すぐに転職を考えましょう。
あくまで常識の中での「怖い」に対応する方法をお話ししています。
※参考記事↓
【もう限界】ムカつく上司への対処法9選【殺したいレベル順に解説】
では、「思考を先読みする」と言ってもどのように先読みすればいいのでしょうか?
次の章で解説します。
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法5選
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法は5つです。
- 上司は何を求めているか?
- 上司にメリットのあることはなにか?
- 上司が、めんどくさいことはなにか?
- 上司の代わりにできることはないか?
- 上司が言いたくても言えないことはなにか?
この5つを考えることで、上司の思考を先読みすることができます。
上司は何を求めているか?
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法1つ目は、「上司は何を求めているか?」を考えることです。
上司が求めているものが正確に理解できないから、あなたの行動と上司が期待している行動にズレが生じているのです。
例えば、上司があなたに「書類をコピーしておいて」とお願いしたとします。
その時に、上司が求めていることはなんでしょう?
「書類をコピーするなんて、他の人に頼んでくれ」と思っているようではいけません。
頭をフル回転させて、考えましょう。
上司があなたにコピーを頼むことで、何を期待しているのかを考えるのです。
- いつまでにコピーを終わらせればいいのか?
- キレイにコピーする必要があるのか?それとも早さの方が大切なのか?
- 会議などに使用する書類なのか?だとしたら何部コピーすればいいのか?
- 他の人と同じ作業ではなく、オリジナリティを発揮することはできないか?
- コピーの中身は何だ?意見を聞かれた時に、答えられるようにしておこう。
コピー1つ取るにしても、上司が求めていることを考えることでワンランク上の仕事にできるのです。
上司にメリットのあることはなにか?
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法2つ目は、「上司にメリットのあることは何か?」を考えることです。
上司も人間です。
人は、自分にメリットのあることを好むものです。
あなたが「上司に与えられるメリット」を考えましょう。
あなたがいることで、
- 仕事が早く終わって、上司も早く帰れる
- 仕事の成果が上がり、上司が評価される
- 仕事の成果が上がり、上司の給料も上がる
- チームがまとまり、上司の仕事がやりやすくなる
このような状況を作れれば、あなたの存在価値が増します。
「上司のメリット」は、めぐりめぐって「あなたのメリット」にもなるのです。
上司が、めんどくさいことはなにか?
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法3つ目は、「上司が、めんどくさいことはなにか?」を考えることです。
めんどくさいことを代わりにやってくれる人は、上司にとってありがたい存在です。
- 上司が事務作業が苦手なら、あなたが率先してやりましょう。
- お客様からクレームが入ったら、あなたが代わりに対応しましょう。
- 上司の仕事が多かったら、あなたが一部を負担しましょう。
めんどくさいを肩代わりすることで、間違いなくあなたの評価は上がります。
上司の代わりにできることはないか?
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法4つ目は、「上司の代わりにできることはないか?」を考えることです。
上司の仕事を、積極的にうばいに行きましょう。
その時に、「自分は、上司みたいに上手くできないから。。。」とマイナスに考えないことです。
上司は、優秀だから上司になれたのです。
あなたより仕事ができて当たり前です。
上司が見ているのは、「あなたの仕事に対する姿勢」です。
下手でも、「上司にラクをさせよう」という姿勢で取り組んでくれることは、嬉しいものなのです。
失敗を怖がらず、積極的に上司の仕事を取りに行きましょう。
上司が言いたくても言えないことはなにか?
「上司が怖い」と思った時にオススメの思考法5つ目は、「上司が言いたくても言えないことはなにか?」を考えることです。
実は、上司は好き放題言っているのではなく、ガマンしていることもたくさんあります。
上司が「これを言ったら空気が悪くなるかな」と黙っている言葉を読み取るのです。
例えば、仕事が多くて定時には終われそうにない時。
上司の側から、「今日は残業してくれ」とは言いづらいものです。
上司の気持ちを読み取って「今日は仕事が多いので、残ってやっていって大丈夫ですか?」と自分から言ってみましょう。
他の人にも「今日は少し遅くなるけど、キリの良いところまで終わらせましょう」と上司の代わりに声をかけてみて下さい。
上司の言いづらいことを代わりに言ってくれるあなたは、上司から頼りにされるようになるでしょう。
以上が、怖い上司の思考を先読みする5つの考え方です。
ここまで読んだ方の中には、「そこまでやらなくちゃいけないの?」「キライな上司のために、そこまでしたくない」と思った方もいるかもしれません。
もちろん、やらなくても大丈夫です。
それは自分自身で決めることだからです。
最後に僕が「上司の思考を先読みする」ことを実践してきて、感じたことを参考に書かせていただきます。
こちらを読んで「やるやらない」を決めてみて下さい。
怖い上司に出会い続けてきた僕が、今思うこと
上司の思考を先読みすれば、怖くなくなる。
上司の思考を先読みすれば、「上司が怖い」という気持ちがなくなります。
これには2つの意味があります。
- 上司が考えていることがわかるので、「怒られるかもしれない」「なぜ怒られたのか分からない」という怖さが消える。
- 自分の思考を読み取ってくれるあなたに対して、上司は怖い態度が取れなくなる。
あなた自身が「怖い」と思うこともなくなるし、上司からあなたへの態度も変わります。
「怖い上司」が「仲の良い先輩」に変わった。
僕も、過去に「怖い上司」に何人も出会いました。
毎日怒られ、「お前は仕事ができない」と言われ続け、へこむ毎日。
仕事は一生懸命やっているつもりでしたが、怒られ続ける毎日は変わりませんでした。
でも「上司は自分に何を求めているんだろう?」と考えるようになってから、だんだんと上司の態度が変わりました。
それからの僕は究極、「上司に何も言われない」「上司に何も仕事をさせない」という状態を目指して動くようにしました。
上司は僕が思考を先読みして動いていることを感じ取り、少しずつ仕事を任せてくれるようになった。
そして「信頼できる後輩」として仲良く接してくれるようになったのです。
相手の気持ちを察する訓練は、一生役に立つ。
相手の思考を先読みする、というのはどんな人間関係でも役立ちます。
夫婦、恋人、友人関係でも「相手が何を求めているのか」を察知する力は大切です。
上司を、「自分の人生の実験台」ぐらいに考えて、思考を読み取る訓練をしましょう。
本記事のまとめ
「上司が怖い」と思った時にやるべきたった1つのことは、
「上司の思考を先読みすること」です。
上司の思考を先読みするために、
- 上司は何を求めているか?
- 上司にメリットのあることはなにか?
- 上司が、めんどくさいことはなにか?
- 上司の代わりにできることはないか?
- 上司が言いたくても言えないことはなにか?
この5つの考え方をしてみて下さい。
相手の思考を先読みする力は、人間関係で一生使える力です。
今回は以上です。
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