【自炊が初めての方必見】料理歴10年が語る、自炊のコツと考え方

料理の話。

こんにちは、yuです!

今日は「自炊・料理のコツと考え方」というテーマで、自分の経験を交えながらツラツラと書いていきます。

 

これから自炊をはじめたいけど、何から手をつけたらいいか分からない。

料理って、なんだか面倒くさそう。

という方に、お役に立てる記事を目指します。

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僕が考える自炊・料理のコツ

初めて料理をするときの僕なりのコツは、この10個です。

  1. シンプルな料理を作る。
  2. 最小限の調味料を揃える。
  3. 最小限の道具を揃える。
  4. レシピ通りにやることに、こだわりすぎない。
  5. 自分が好きな料理を繰り返し作る。
  6. 味見をする。
  7. 火加減を意識する。
  8. 料理は実験。
  9. 料理は自己満足。
  10. 料理はプレゼント。

ここから解説していきます。

今回の記事は、以下の構成です。

  • 【前半】自炊・料理の5つのメリット
  • 【後半】自炊・料理をするためのコツ10選

 

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自炊の5つのメリット

僕は、20代後半になるまでは、まったくと言っていいほど自炊をしませんでした。

毎日外食や、コンビニやスーパーのお弁当で済ますという始末。

ずっと一人暮らしだったので、「作っても食べきれない」「作っている余裕がない」という理由をつけて避けていました。

 

20代後半で料理を始めてからも、「何から手をつけていいか」が分からず四苦八苦💦

でも10年も続けていれば、ある程度形にはなるもんです。

今では、ほぼ毎日何かの料理を作っています。

今後、料理の記事もアップしていくのでぜひ暇なときにでも見てみてください!

 

さて、今回の記事を書こうと思ったのは、過去の自分と同じように「料理って難しそう」と思っている方もいるかなと思ったからです。

でも、料理はいくつかのポイントを抑えればカンタン♪

難しく考えず、柔らかい頭でチャレンジしてみてください!

 

僕が考える自炊のメリットは、次の5つです。

  1. お金が節約できる①単純に安い。
  2. お金が節約できる②外食しなくて良い。
  3. 将来の役に立つ。
  4. 人に貢献できる。
  5. 健康を意識するようになる。

順番に解説します。

1.お金が節約できる。(単純に安い)

自炊は、逆にお金がかかりそう。

昔の僕はそう思っていました。

でも料理を初めて分かったのは、計画的に料理をすればお金はかなり節約できる。

ということです。

 

例えば、夜に居酒屋に行けば3,000円〜4,000円ほどかかります。

でも、家で飲めばその半額以内に収まることも普通です。

(ちなみに、僕は居酒屋大好きなので、飲みに行く時は行きます)

お店で飲むビールは1杯500円、スーパーで缶ビールを買えば200円。

お店で頼むポテサラは1個300円、スーパーの食材で作れば100円。

スーパーの食材は安いので、自分で作った分安くなるのは当然です。

 

「お金がかかってしまいそう」というイメージは、

食材を使いきれなくて捨ててしまう

ということが、最大の理由だと思います。

 

そしてそれを解消する手段は、「必要最小限の食材」で「定期的に」料理をすることです。

このコツも後半で解説します。

 

2.お金が節約できる。(外食しなくて良い)

ある程度、料理ができるようになると、外食の必要がなくなります。

大体の料理は、自分で作れるようになるからです。

ちなみにYuは昨日、家でペンネ(短いパスタ)とワインをいただき、イタリアン気分でした笑。

 

外食には、外食の良さがあります。

お店の雰囲気や、接客は、そのお店でしか味わえません。

大事なのは、選択肢があることです。

 

「自分で料理を作って食べる」という選択肢があることで、

「お金が節約したいとき」や「自宅で食べたいとき」に自炊スキルが活躍します。

3.将来の役に立つ

たいていの人にとって、家事は一生ついて回るものです。

家事の代表的なものといえば掃除、洗濯、料理。

この中で、もっともスキルが必要とされるのが料理です。

実際、掃除や洗濯は「掃除機」「洗濯機(乾燥機)」などという技術が日々進歩を続けているので、やる人の負担はかなり減っています。

 

もちろん料理の世界も進歩しています。

便利な調理機械や、最近では材料を入れておけば自動で作ってくれる機械なんていうのもあるみたいです。

でも、まだまだ一般家庭への普及は時間がかかりそうです。

しかも、料理の好みは人によって違い、それぞれにベストの味付けを機械がしてくれる未来は、まだまだ想像できません。

 

つまり、かなり長期に渡って必要になるのが「料理」というスキルです。

男性、女性問わず、「料理ができる人がモテる」というのは、定番です。

今から料理のスキルを身につければ、自分にとっても、将来の身の回りの人にとってもプラスになること間違いなしです。

4.人に貢献できる。

上で書いたように、「料理ができる人」というのは、人間関係において重宝されます。

例えばあなたにパートナーがいるとして、

あなたが仕事で疲れ切って帰ってきたときに、「あなたの好みに合わせた、美味しい料理」を作って待っていてくれたらどう思いますか?

きっとそのパートナーに感謝し、大切にしようと心に誓うはずです。(ですよね??)

 

逆もまた然り。

あなたが、誰かのために料理を作ってあげられれば、

それだけで1つの価値になるのです。

「食事」は、人にとって絶対に欠かすことのできないものです。

そこに必要な「料理」というスキルは、「一生、人に貢献できるスキル」ということなのです。

5.健康を意識するようになる。

料理をすると、普段食べているものが「どうやってできているのか」が分かります。

例えばポテトサラダを作るときには、「じゃがいも」「きゅうり」「人参」「マヨネーズ」が入っているんだなと分かります。

これは、料理をしてみないと、なかなかつかめない感覚です。

 

「どうやってできているか」が分かると、自然と「不健康そうなもの」はなるべく避けるようになります。

自炊の時に、「食品添加物」をあえて入れる人はいないですよね。

 

コンビニや、外食の食事には、「健康に悪いもの」がたくさん含まれています。

自炊をすることで、自然と健康に対する意識が高くなっていくのです。

僕が考える料理のコツ10個。

  1. シンプルな料理を作る。
  2. 最小限の調味料を揃える。
  3. 最小限の道具を揃える。
  4. レシピ通りにやることに、こだわりすぎない。
  5. 自分が好きな料理を繰り返し作る。
  6. 味見をする。
  7. 火加減を意識する。
  8. 料理は実験。
  9. 料理は自己満足。
  10. 料理はプレゼント。

順番に解説します。

  1. シンプルな料理を作る。

料理をやり始めたタイミングで、いきなりビーフシチューを作ってはいけません。(チャレンジ精神は良いですが)

野菜炒め、などからスタートしましょう。

複雑な料理であればあるほど、失敗の確率が上がります。

失敗は挫折につながります。

まずは、「これならカンタンに作れそう」と思うシンプルな料理がおすすめです。

 

僕が思う、シンプルでオススメな料理を挙げておきます。

・野菜炒め

・おにぎり

・目玉焼き

・カレー

・味噌汁

・生姜焼き

・シンプルなサラダ

・チャーハン

この辺りからスタートしてみてはどうでしょう。

2.最小限の調味料を揃える。

「調味料がないから料理ができない」そんな気持ちも分かります。

というか、昔の自分がまさにそうでした。

たくさんの調味料は必要ないので、最小限の調味料からスタートしましょう。

最小限の調味料は、以下の通りです。

 

・塩こしょう

・みりん

・醤油

・味の素

 

以上です。

 

これだけ!?

 

そう、これだけです。

砂糖は!?→みりんで十分です。

酒は!?→初心者には不要です。

味噌は!?→味噌汁を作りたくなったら買ってください。

 

最初からアレコレ揃えようとするから大変なんです。

必要最小限でスタートし、いざ必要になったら買う、で十分です。

3.最小限の道具を揃える。

道具も最小限でスタートしましょう。

最小限の道具は、以下の通りです。

 

・包丁

・まな板

・フライパン

・鍋

・菜箸

 

これだけです。

計量カップは?計量スプーンは?→精密に測りたければ買いましょう。最初は目分量でスタートで大丈夫です。

ボウルやザルは?→ボウルは食事用のお皿で代用しましょう。水を切りたいときは、器に入れてそれを傾けて水を切りましょう。

調味料と同じく、最小限でスタートし、必要になったら購入します。

 

4.レシピ通りにやることに、こだわりすぎない。

僕も経験があるので分かりますが、最初は教科書(レシピ)通りにやりたくなってしまうものです。

レシピ通りに作ろうとすること自体は良いと思うのですが、あまり神経質になりすぎるのもよくありません。

例えば、レシピに砂糖10グラムと買いているけど、手元にない。

 

そんな時に、買い物にいくべきか?

僕の答えはNoです。

その代わりに、こんなやり方を試してみてはどうでしょう。

 

・みりんを使う

・コーヒー用の粉砂糖を使う

・砂糖は入れずにやってみる

 

どうしても砂糖にこだわりたければ、もちろん買ってもOKです。

大事なのは、神経質になりすぎないこと。

材料も、量も、だいたい合ってればOKぐらいの感覚です。

5.自分が好きな料理を繰り返し作る。

僕が料理をやり始めて最初に作ったのは「野菜炒め」です。

最初のころはあまり美味しいとは言えませんでしたが、なんだか健康に良さそうだし簡単、という理由で何度も作りました。

繰り返し作ったことが、結果的に継続にもつながったのだと思います。

 

いろいろな料理に手を出すのもいいですが、最初は自分が好きなものを繰り返し作った方がモチベーションを保てます。

自分が好きなものなら食べ続けられるし、食材のロスも出づらい。

 

いくつかメニューに絞って続けることがオススメです。

6.味見をする。

料理を作ってみると分かると思うのですが、「味見をするって意外とめんどくさい」です。

(僕はそうです。他の皆さん、どうなんでしょう)

なんか料理の途中で、少しつまんで食べるって手間だし、熱いものとかだとヤケドしそうです。

でも、やってみて損はないと思います。

(お前が言うなという感じですが。。。💦)

 

味を調整しやすいという理由もあるんですが一番は、

「これだけの量の調味料を入れたら、この味になるんだ」

ということが、脳で理解できることです。

 

野菜炒めに、塩を1つまみ入れた味。

というのは、食べてみないと理解できません。

さらに、そこに醤油をスプーン1杯入れた味。

になってくると、もう予測不能レベルです笑。

ただ、それを一口食べると、「あぁこういう味ね」と一瞬で理解できます。

 

自分の理想の味を再現できるようになるために、味見は強力な手段です。

僕も、なるべく面倒がらずにやります。

7.火加減を意識する。

料理を始めたばかりの頃は、火加減が心配です。

「焦げ付かないか」「中まで火が通っているか」

外から見ただけでは、分からないこともあります。

 

大切なのは、火加減を意識しておくことです。

火加減は、大きく分けると「弱火」「中火」「強火」の3種類です。

僕は基本的にせっかちなので「強火」を使うことが圧倒的に多いですが、強火は焦げやすい。

初めての頃は、焦げ付かないか心配でずっとフライパンを見ていました。

 

最初の頃は、無難な「中火」がオススメです。

簡単な料理は、「中火」から「強火」で作れます。

弱火は煮込む時ぐらいで、上級者向きです。

 

まずは火加減を意識するだけで十分です。

「中火」だと「だいたい10分で焼けるな」。

という感覚を身につけていきましょう。

8.料理は実験。

小学生の頃の「理科の実験」を思い出してください。

「料理は実験」です。

 

「食材(キャベツと玉ねぎ)」を「調味料(塩こしょう)」で「調理する(炒める)」と、「この味になる」という実験です。

「食材」×「調味料」×「調理方法」=「料理」

というイメージです。

 

実験だから、失敗もあります。

失敗というより、「結果」が分かるだけです。

美味しくない料理ができたら「美味しくない味になる」という結果が出ただけです。

なので、次回の料理は、「食材」か「調味料」か「調理方法」を変えて、また実験をします。

 

いきなり完璧な料理を目指すから、料理が怖くなってしまいます。

失敗を恐れず、「料理は、理科の実験と同じなんだ」ぐらいの軽い感覚で取り組んでみましょう。

9.料理は自己満足。

人の好みは人それぞれです。

僕はカレーが大好きですが、世の中にはカレーが嫌いな人もいます。

辛い味が好みの人もいれば、甘口が好きな人もいます。

 

自分が好きな味を作ればいいのです。

人の意見を気にしすぎると、料理が嫌いになります。

「美味しくない」と言われたら、「あなたの口には合わなかったんだね」と思っておけばいいのです。

 

余談ですが、ヨネスケさんなど「食レポ」を一つの仕事にしている方。

美味しくない料理が出てきた時には、なんと言っているのか。

「個性的な味ですね」「好きな人にはたまらない味だ!」「田中さんに紹介したい」

など、決して「美味しくない」とは言わず、「自分の好みに合わなかっただけ」ということを遠回しに伝えているそうです。

 

自分が料理を食べる時にも、相手への気遣いを忘れないようにしたいものです。

10.料理はプレゼント。

最後にお伝えしたいのは、「料理はプレゼントである」ということです。

ぶっちゃけ、ここだけ意識してくださればOKだと思ってます(笑)。

 

料理は、自分を含め、誰かに「喜んでもらいたい」という気持ちで作るのが一番です。

その気持ちがこもっている料理は、美味しい。

 

例えば、あなたに小学生の子供がいるとして、その子が初めて料理をしたとします。

手を切らないようにゆっくり包丁を使い、背伸びをしながら炒め物を作ります。

一生懸命作ったものの、焦げ付いてしまい、正直味も美味しくない。。。

そんな料理を食べた時、あなたはなんと言いますか?

きっと「美味しくない」なんて言えません。

「とっても美味しいよ、よくがんばったね」と可愛いわが子を褒めてあげると思います。

 

恥ずかしいことを言いますが、「料理は気持ち」です。

愛情のこもった料理なら、マズくても美味しい。

そして「自分や、他の誰かを幸せにするためにする料理」なら、繰り返すことで確実に味も上がってきます。

 

ぜひ、誰かへのプレゼントだ、という気持ちを忘れずに料理に挑戦してみて下さい。

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