人間関係のすれ違いがよくあり、うまくコミュニケーションが取れない。すれ違いをなくして、スムーズな人間関係を築く方法を知りたい。
今日はこんな悩みを解決します。
さっそく結論からです。
【結論】人間関係のすれ違いをなくすには、コミュニケーションの量を増やすこと。質より量で解決。
以下の構成で、解説します。
- 【前半】人間関係のすれ違いを改善した話【質より量】
- 【後半】すれ違いをなくして人間関係をスムーズにする５つの超具体的方法
【前半】人間関係のすれ違いを改善した話【質より量】
部下とすれ違いまくった話
私自身、人間関係のすれ違いは過去数え切れないほど経験しています。
特に印象に残っているのは、部下ができたときのすれ違い。
自分が部下だった時は、１人の上司に気を使っていればよかったのでそれほどすれ違いという感覚はなかった。
ところが、複数人の部下を抱えた途端に、うまくコミュニケーションが取れなくなりました。
「考えていることが分かりません」
そんなセリフを何度も言われました。
すれ違いの原因
なぜすれ違いが起きてしまうのか？
悩みました。
そして私が行き着いたシンプルな答え。
「自分と相手は、考え方が全く違う。たくさん伝えないと伝わらない」
ということです。
当たり前すぎて笑ってしまいそうですが、当時の私はそんなことも理解できていませんでした。
「自分の考えを察して、理解してほしい」
とさえ思っていました。
量を増やせ
自分と相手は違う。
そう思い至ったときに、自分がやるべきことはコミュニケーションを増やすことだと確信しました。
それまでの私は、必要最低限の業務連絡しか話していなかった。
でも、そんな薄いコミュニケーションでは、自分と相手の間にある大きなギャップを埋められるはずがありません。
すれ違いを防ぐには、コミュニケーションの量を増やすことです。
では、具体的にどのようにして増やしていったのか。
後半で解説します。
【後半】すれ違いをなくして人間関係をスムーズにする５つの超具体的方法
人間関係のすれ違いをなくすには、コミュニケーションの量＝回数を増やすことです。
そのための具体的な実践方法は５つ。
- 内容は気にしない
- 相手をよく見る
- 一緒にルールを作る
- 常に柔らかい態度で接する
- わからないことをストレートに質問する
順番に解説します。
1.内容は気にしない
コミュニケーションは、質より量です。
ありがちな間違いは、「失礼なことを言ってしまわないか」と気にしすぎるあまり、相手に話しかけられないことです。
気にしすぎず話しかけましょう。
相手は意外と喜んでくれるはずです。
2.相手をよく見る
相手をよく見ましょう。観察しましょう。
相手が何に興味があるのか。
相手の今の気分は、どうなのか。
相手は、何を話せば喜ぶのか。
自分のことよりも、相手を優先させて考えてみてください。
3.一緒にルールを作る
ルールという言葉に、あまり固いイメージを持たないでください。
一緒にルールを作るとは、一緒に何かを考えて意識を共有するということです。
例えば、「休みの日には、仕事の連絡をなるべくしないようにしよう」と話し合って決めることです。
この話し合いがあることで、お互いへの理解が深まります。
4.常に柔らかい態度で接する
常に優しい態度で相手に接しましょう。
優しい人の方が、話しかけやすいです。
感情を表に出しすぎないようにしましょう。
急に怒ったり、急に不機嫌になる人は、信用されません。
いつも笑顔で優しいのが一番です。
5.わからないことをストレートに質問する
疑問は、ストレートに相手にぶつけましょう。
お互いに、相手の態度や考え方に疑問を持つことがあるはずです。
何か納得がいかないことがあったとき、ストレートに相手に聞いてみましょう。
「なぜ、そうしたのか」
絶対にしてはいけないのは、責めるように質問することです。
責めるのではなく、純粋な質問として聞きましょう。
気持ちとしては「あなたを責めたいのではなく、理解したいのです」ということです。
【結論】人間関係のすれ違いをなくすには、コミュニケーションの量を増やすこと。質より量で解決。
最初はコミュニケーションに失敗するかもしれません。
でも、挑戦し続ければ、必ずすれ違いはなくなります。
今日から１歩ずつ、コミュニケーションを増やしていきましょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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