メタマスクのウォレットアドレスを、他人に教えても大丈夫ですか?
悪用されたりしませんか?
教えても問題ないですよ。
この記事を書いているぼくは、
- NFTによる含み益:50万円以上
- 購入したNFT:50個以上(100万円以上を投資)
- 自分でNFTコレクション「Panda’s journey 100days」を作成
ちなみにぼくは、ウォレットアドレスも公開しています。
ページに飛べば、見ることができます。
上記の通り、ウォレットアドレスを教えても全く問題ありません。
本記事でその理由などを解説していきます。
【メタマスク】ウォレットアドレスを人に教えても問題ない理由
結論ですが「ウォレットアドレスを教えても問題ない理由」は
「ウォレットアドレスを教えても、資金を抜いたりNFTを盗んだりすることはできないから」。
ウォレットアドレスは、例えるなら「銀行の口座番号」のようなものです。
通帳に書いてある「7桁ぐらいの数字」ですね。
お給料をもらうために、「銀行の口座番号」を会社に教えますよね。
「銀行の口座番号」を教えたからといって、お金が取られるような心配はありません。
お金を取り出すためには、別に「暗証番号」が必要になります。
ウォレットアドレスも同じ。
「ウォレットアドレスだけ」を知っていても、他人があなたの資産に触れることはできません。
教えてはいけないのは、シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵
ウォレットアドレスは教えて問題なしですが、
- シークレットリカバリーフレーズ
- 秘密鍵
この2つは絶対に誰にも教えてはいけません。
「シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵を教えろ」と言ってくる人は100%詐欺です。
- シークレットリカバリーフレーズ
- 秘密鍵
を他人に知られた時点で「ほぼ確実にお金やNFTを盗まれる」と思っておいてください。
ちなみに「自分で確認する方法」は以下の記事に書いてあります。
Metamask(メタマスク)の「シークレットリカバリーフレーズ 」「秘密鍵」を確認する方法
ウォレットアドレスを人に教えるタイミング
ウォレットアドレスを人に教えても問題ないですが、あえて教える必要もないのかなと。
ウォレットアドレスがわかれば「相手が、どんなNFTを持っているか」を知ることができます。
「自分が持っているNFTを他人に知られる」というのは、気持ち良いものではないですよね。自慢したい人以外は。
ウォレットアドレスを人に教えるタイミングとしては、
- 自分のウォレットを誰かに見せて自慢したいとき
- ギブアウェイなどで、NFTを送ってもらうとき
- ブログやTwitter発信で、ウォレットアドレスを公開することがメリットになるとき
この辺りかと思います。
ぼくなんかは3番目の理由で公開しています。
最近は「ウォレット内のNFTをきれいに並べて自慢する」という文化もあるので、「自慢するために公開する」のもありですね。
参考記事:【ウォレットデザインの作り方】OpenSeaのNFTコレクションを、美しく整理する方法
ウォレットアドレスを公開して感じたデメリット
ぶっちゃけデメリットは「ほぼない」ですが以下のようなデメリットを感じる人もいるかもです。
- 変なNFTを送りつけられそうで心配
- ウォレットの中身を人に知られる
デメリット①:変なNFTを送りつけられそうで心配
自分のウォレット宛に「勝手にNFTが送り付けられてくる」という可能性はあります。
ぼくは今のところないですが「嫌がらせで大量のNFTを送りつけられる」という可能性もなくはないのかなと。
とはいえ、基本的に送られてきたNFTは「Hidden(非表示)フォルダ」に振り分けられるので気になりません。
また、ウォレットアドレスを公開していなくても、定期的にスパムNFT(怪しいNFT)が送られてきます。
これは今のところ防ぎようがなく、誰もが経験することです。
ということで、気にしないのが一番です。
参考記事:OpenSeaのNFTを削除する方法【コレクション削除/スパムNFT削除】
デメリット②:ウォレットの中身を人に知られる
「ウォレットの中身を見られて、自分のNFTコレクションを知られるのが嫌だ」という人もいるかもしれません。
ただ、これも残念ながら100%防ぐことはできません。
NFTはブロックチェーン技術を使って「みんなで監視し合う」という仕組みで動いています。
なので「あなたが何のNFTを持っているかがバレてしまう」可能性は、常にあります。
ぼくもたまにウォレットを見て「これはあの人のコレクションだな」と気付くことがたまにあります。あえて探したりはしませんが。
とはいえ、積極的に公開しなければ、そこまで気にする必要はないかと。
どうしても気になる人は、ウォレットアドレスを教えるタイミングを必要最小限にしましょう。
個人情報がバレるようなことはないので、ご安心を。
まとめ
「ウォレットアドレスを人に教えても問題ない理由」を解説しました。
基本的には、「ウォレットアドレスを教えたから」といって大きなデメリットやトラブルにつながることはないので、ご安心ください。
とはいえ基本的には、あまり人に教えるものではありません。
必要に応じて、教えるようにしましょう。
今回は、以上です。
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