人間関係に疲れた時に効く「1つの考え方」と「3つの対処法」【他人は他人】

人間関係の話。

 

めんどくさい人間関係に疲れてしまった。

なぜ人間関係がうまくいかないんだろう。。。

人間関係がめんどうで、疲れてしまうことありますよね。

身の回りの人間関係でめんどくさいことがあると、ついついタメ息が出てしまいます。

とはいえ、生きていく上で人間関係を避けて通ることはできません。

だから困っているんです。

本記事では、

「人間関係に疲れてしまった」という方にオススメの「考え方」と「対処法」を解説します。

 

この記事を書いている僕は、

  • サラリーマン経験 15年以上
  • ブラック上司のもとで働いていた時に、うつ病診断を受けて退職。
  • その後、転職をして現在に至る。
  • 仕事上でのツラい経験などをもとに、ブログ記事を執筆中です。

 

この記事を読めば、「人間関係に疲れてしまった時にどう考えてどう行動すればいいのか」がわかります。

 

本記事の結論ですが、

「自分は自分、他人は他人。いざとなったら、離れればいい。」

です。

 

以下で解説していきます。

よろしくお願いします。

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人間関係に疲れてしまう原因

そもそもなぜ、人間関係で疲れてしまうのでしょうか?

うーん。めんどくさい人が身近にいるから??

惜しいです。

人間関係に疲れてしまう本当の原因は、

「全ての人と、うまく付き合っていかないと思っているから」

です。

どういうことですか?

「うまく付き合っていかないといけない」という気持ちが、疲れを生む。

例えば、職場にものすごく厳しい上司がいるとします。

細かいミスも許さず、毎日叱られてばかり。

そんな状況だと、「上司との人間関係に疲れた。。。」と感じる人も多いでしょう。

たしかに、それは疲れてしまいそう。

上司との人間関係に疲れたあなたは、転職を決意します。

いざ転職するとなって、職場を辞めるまで1ヶ月を切りました。

その時、あなたと上司の関係はどう変わっているでしょうか?

うーん、上司には最後まで怒られるかもしれないけど、

「もうすぐ辞めるからまぁいいか。。。」と思ってしまいそう。

そう、上司との関係は変わっていないはずなのに、

あなたの気持ちは以前よりも軽くなっていますよね。

 

あなたの気持ちが軽くなったのは、「イヤな上司と、うまく付き合っていかなければならない」という環境から解放されたからです。

「嫌われてもいい」ぐらいに思えるようになると、「人間関係の疲れ」はなくなるのです。

イヤな人間関係は、辞めてもいい。

多くの人が、「周りの人と、うまくやっていかなければならない」と思い込んでいます。

良いことじゃないんですか?

「周りの人とうまくやっていこう」という気持ちは大切ですが、

その気持ちが強すぎるのは問題です。

どんなに素晴らしい人間性を持った人でも、合わない人はいます。

イエスキリストが素晴らしい聖人でも、嫌う人はいます。

ファンがたくさんいるモテモテの有名人でも、一部の人からは嫌われてしまいます。

 

あなたも

「なるべく周りの人とうまくやっていく努力はするけれど、うまくいかないこともある」

というぐらいの覚悟は持っておくべきです。

 

そして、自分が「疲れた」と思ったらその人間関係は辞めても良いのです。

「嫌われたくない」が心を疲れさせる。

「誰にも嫌われたくない」という人がいます。

そういう人は、嫌われたくないがために自分を主張せず、周りの意見に合わせます。

その結果、心の中では違うことを思っているのに「そうだよね」と周りに合わせてしまいます。

わかるなぁ。。。

実はそれは、とても危険な行為です。

自分の意見を周りに合わせ続けることは危険です。

周りの意見に無理に合わせることで、自分の心を犠牲にしているからです。

その状態を続けていると、自分の考えを押し殺し続けることになり、

その結果「人間関係に疲れた」となってしまうのです。

じゃあ人間関係に疲れてしまった時には、どうすればいいの?

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人間関係に疲れてしまった時に考えるべきこと。

まずは休む

人間関係に疲れてしまって、何もかもイヤになった。

そんな時には、まずゆっくりと休みましょう。

 

頭を空っぽにして、ぼんやりと自分の人生について思いを巡らせてみるのがいいと思います。

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自分は自分、他人は他人。

心に余裕ができたら、こういう風に考えてみてください。

「自分は自分、他人は他人。

いざとなったら、離れればいい。」

 

すべての人とうまくやるのは無理です。

例えできたとしても、自分の気持ちを押し殺している場合が多いでしょう。

 

人間関係がうまくいけばそれがベストですが、うまくいかなかった時には離れればいい。

それぐらいの気持ちでいると人間関係がラクです。

人間関係を手放す覚悟で、ラクになった話

僕は現在の会社で10年以上働いていますが、一度だけ辞めようと思ったことがあります。

原因は人間関係です。

 

当時の僕は、「上司からの期待」と「部下へのイライラ」で板挟みになっていました。

上司からは「もっと売上を上げろ」というプレッシャーを感じ、

その一方で部下の育成がうまくいかずイライラしていました。

 

ずっとモヤモヤしたまま仕事を続けていましたが、

あるとき「もう疲れた。。。」と自分の中で限界を迎えました。

 

それまでの僕は、

「上司にも部下にも上手に対応して、なんとかうまくやっていかなければならない。

そのために自分が我慢する必要があるなら、我慢しよう。」

そう思ってずっと耐えてきました。

 

でも限界が来て、社長に「辞めます」と言った時、肩の荷が降りてとてもラクになりました。

結局、配置換えをしてもらい、現在も辞めずに楽しく働いています。

 

「人間関係をうまくやらなければ」と思い込んでいたときには疲れ切っていたけれど、

「手放してもいい」と覚悟ができた途端にラクになりました。

「自分は自分、他人は他人。

いざとなったら、離れればいい。」

この考え方の大切さを心の底から感じました。

 

  • 仕事の人間関係が疲れるなら辞めればいい。
  • 夫婦、恋人との人間関係が疲れるなら別れればいい。
  • 友達との人間関係疲れるなら会わないようにすればいい。

「人間関係を手放してもいい」と思えるようになると、生きるのがラクになります。

 

なるほど。

いざとなったら手放す覚悟が大切なんですね。

そういうことです。

とはいえ、すぐに切ることができない人間関係もありますよね。

そんな時はどうすればいいんですか?

人間関係に疲れてしまった時の、3つの対処法

人間関係に疲れてしまった時は、

  • まず休む
  • 「自分は自分、他人は他人。いざとなったら、離れればいい。」と考える

その上で、以下の3つの行動がオススメです。

  • イヤな人からは積極的に離れる。
  • 人に依存しない。
  • 本音で話す。

順番に解説します。

イヤな人からは積極的に離れる。

「あの人といると疲れるけど、我慢しなくちゃ」と思う場面があるのなら、

その相手とは積極的に距離を置きましょう。

 

僕は血の繋がった親子でさえ、無理に繋がっておく必要はないと思っています。

一緒にいて疲れるなら、離れた方が良いのです。

 

世の中には、良い人もいれば、悪い人もいます。

性格が合う人もいれば、合わない人もいます。

合わない相手とは、関わらないようにすればいいのです。

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人に依存しない。

人を頼るのはいいですが、依存しないように気をつけましょう。

依存している状態とは、「相手がいなくなると困る」という状態です。

 

ケンカばかりしているのに別れられないカップルや夫婦がいます。

彼らはお互いに依存しているのです。

「妻が家事をしてくれなくなると暮らしていけない」

「夫の収入がなくなると困る」

「今の恋人と別れると、もういい人と出会えないかもしれない」

理由は様々ですが、「相手がいなくなると困る」という状態になっています。

 

相手がいなくなると困るので、一緒にいて疲れるとしても付き合い続けなければいけません。

 

この状態を防ぐには、

日頃から可能な限り自分の能力を上げて、相手に依存しなくてもいいようにしておくことです。

  • 家事ができないなら、料理を練習したり自分で洗濯をしてみる。
  • 収入に不安があるなら、副業を初めてみる。
  • モテないのなら、モテるよう外見や中身を磨く。

 

「相手がいなくなっても、なんとかなる」という状態になっていれば、

依存関係から抜け出すことができます。

究極は、「1人ぼっちになっても生きていける」という状態になれば怖いものはありません。

本音で話す。

自分の心を隠さず、本音で話すようにしましょう。

本音で話すことのメリットは2つです。

  • 自分の心にウソをつかなくていいので、疲れない
  • 自分と意見の合わない人は、自然に離れていってくれる

本音を話すようにすると、自然体で生きられるようになります。

正直に生きると、自己肯定感も上がります。

自信を持って生きられるようになるのです。

 

いきなり本音を出すのは難しくても、少しずつ自分の気持ちをストレートに伝えられるようになりましょう。

まとめ

人間関係に疲れてしまう原因は、

「全ての人と、うまく付き合っていかないと思っているから。」

 

人間関係に疲れてしまったら、

  • まず、休む
  • 「自分は自分、他人は他人。いざとなったら、離れればいい。」と考える

具体的な行動としては、

  • イヤな人からは積極的に離れる。
  • 人に依存しない。
  • 本音で話す。

人間関係を手放すことを覚えると、生きるのがずっとラクになります。

今回は、以上です。

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