フリーランスの知り合いに、「サラリーマンなんて辞めとけ」と言われた。
サラリーマンのデメリットを色々と並べられてお説教されたけど、そんなにいきなり独立できるはずもないし。
どう対応すればいいか困った。
意見を押し付けてくる人とは、距離を取った方がラクですよ。
独立してうまくいっている人は、こんなことを言います。
フリーランスの人:「サラリーマンは、時間の安売り」
自営業者の人:「税金、取られすぎじゃね?」
個人事業主の人:「会社に搾取されてるよ」
確かにその一面はあるんですが、一方的な意見すぎますね。
本記事を読めば、「サラリーマンなんてやめとけ」と言われたときの対処法が理解でき、
明日からの快適なビジネスライフのヒントが得られるでしょう。
<本記事の内容>
- 「サラリーマンなんて、やめとけ。」と言う人の心理
- 「サラリーマンなんて、やめとけ。」を、聞かなくてもいい理由
が、わかります。
結論ですが、
「サラリーマンやめとけ」はマウントを取っているだけなので、聞く必要なしです。
自分の意見を押し付けてくる人は、「めんどくさい人」なので離れましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
- 今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
ちなみに「サラリーマン」も「フリーランス」もどちらも素晴らしい仕事だと思っていますよ。
「サラリーマンなんて、やめとけ。」と言う人の2つの心理
なぜ「サラリーマンなんて、やめとけ」と言ってくる人がいるんでしょう?
以下のどちらかの心理かと。
- 心理①親切心
- 心理②マウント取ってるだけ
心理①親切心
1つ目のパターンは、「親切心」です。
独立してうまくいっている人の中には、心の底から「サラリーマンなんて損してるだけ」と思っている人もいます。
純粋に相手のことを思って「サラリーマンは、やめとけよ」と言っているのです。
親心のようなものですね。
ただ、こちらは少数派パターンです。
心理②マウント取ってるだけ
もう1つのパターンは、「サラリーマンに対して、マウントを取ってるだけ」です。
こちらが多数派かと。
- 「フリーランスは、稼げるよ。」
- 「自営業なら、会社に縛られず自由に働けるよ。」
- 「会社員は、ストレス多いよねぇ。」
と上から目線のマウントを取ってきます。
マウントを取るのは、「自信のなさ」の裏返しです。
本当に自信がある人は、わざわざマウントを取ったりしないのです。
僕も、「ある飲食店オーナー」にマウントを取られたことがあります。
うざいマウンティング男が謝ってきました【復讐する方法、教えます】
どちらにしろ、めんどくさい
「親切心に」しろ、「マウント」にしろ、自分の意見を押し付けてくる人はめんどくさいです。
基本はスルー。
しつこいようなら、距離を取った方がいいです。
ちなみに僕の周りには、自営業の人やフリーランスの人がたくさんいますが、
誰も「サラリーマンやめとけ」とは言ってきません。
妻も、独立して自分で事業をやっています。
独立するには、リスクをともないます。
大変な時期を経験することもあります。
本当に相手のことを思うなら、「ムリな押し付け」はしないものです。
独立したい人だけが、独立すればいいです。
【サラリーマンなんて、やめとけ】聞かなくてもいい3つの理由
「サラリーマンなんて、やめとけ」と言われても、聞く必要はありません。
理由は、以下の通り。
- 【サラリーマンやめとけ】聞かなくていい理由①:自分の人生は、自分で決めるべき
- 【サラリーマンやめとけ】聞かなくていい理由②:サラリーマンでも幸せに生きる方法はある
- 【サラリーマンやめとけ】聞かなくていい理由③:正解は、未来にならないとわからない
【サラリーマンやめとけ】聞かなくていい理由①:自分の人生は、自分で決めるべき
大前提ですが、「人の人生に口を出す権利」は誰にもありません。
例え親子であっても、「親が子供の人生を決める権利」などありません。
「サラリーマンなんて、やめといた方がいいよ」と言われても、「放っておいてくれ」という感じです。
自分の人生は、自分で決めよう。
【サラリーマンやめとけ】聞かなくていい理由②:サラリーマンでも幸せに生きる方法はある
- サラリーマン = 不幸せ
- 自営業者・フリーランス = 幸せ
という単純な仕組みではありません。
サラリーマンには、
- 安定して給料が振り込まれる
- 福利厚生がある
- フリーランスよりリスクが少ない
- 社会的な信頼が高い
など、たくさんのメリットがあります。
もちろん、デメリットもありますが。
僕は先日「住宅ローン」を組んだんですが、サラリーマンでなければ何千万円のお金を借りることはできなかったでしょう。
サラリーマンをやりながら、幸せに生きている人もいるのです。
僕も楽しくサラリーマンをやってます。
【サラリーマンやめとけ】聞かなくていい理由③:正解は、未来にならないとわからない
「サラリーマンがいいか」
「フリーランスがいいか」
この答えは、未来にならないとわかりません。
僕の先輩は7年前に独立しましたが、
「サラリーマン時代に戻りたい」と嘆いていました。
独立した当初は稼げていたけど、時代が進むにつれ苦しくなってきたのです。
結局、事業を縮小してやっているようです。
人生、何が起こるかわかりません。
フリーランスや自営業者は「自分ですべてのリスクを負う」ということです。
うまくいっているうちはマウントを取れますが、それもいつまで続くのかわからないのです。
どちらが幸せかは、すぐにはわからない。
「サラリーマンやめとけ」を無視し続け、幸せになった僕の話
サラリーマンの方が、幸せな人もいる
僕が、現役サラリーマンですが、十分幸せです。
飲食店に勤務していることもあって、
「早く自分でお店を持った方がいいよ」
「自営業は、色々とメリットが多いよ」
と、昔から散々言われてきました。
「うるさいなぁ」と思って聞いていました(笑)
ただ、サラリーマンを続けていても僕は十分幸せです。
高望みをしすぎなければ、サラリーマンでも幸せに生きる道はあるのです。
とはいえ、独立・フリーランスを目指すのもあり
サラリーマンについて熱く語ってきましたが、僕はいずれは独立しようと考えています(笑)。
サラリーマンがダメというわけではなく、自分がやりたいことがあるのです。
「サラリーマン」と「フリーランス」。
どちらが上で、どちらが下、ということはありません。
自分に向いていると思う道を歩けばいいのです。
いずれ独立したいのなら、
- 今からコツコツとスキルを磨いておく
- 転職して、自分の市場価値を高める
- 独立をイメージして、仕事をする
など、今から準備を始めておきましょう。
この記事が迷っている方の、参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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