人間関係がツラい人に伝えたいたった1つのこと【あなたの価値は変わらない】

人間関係の話。

 

人間関係がうまくいかなくて、生きているのがツラい。

何をどうすればいいのかもわからない。。。

人間関係がツラいと、何もかも嫌になってしまいますよね。。。

恋愛、友達との関係、家族との関係、上司との関係。。。

生きていく上では、人間関係を避けて通ることができません。

ときには、人間関係がうまくいかずにツラい思いをしてしまうこともあるでしょう。

 

僕自身、イジメや恋人の浮気、ブラック上司からのパワハラなど、

人間関係で苦しむ体験を数多く経験してきました。

 

その経験をもとにこの記事では、

「今、人間関係がツラい」という人に僕が伝えたい大切なことをお伝えします。

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人間関係がツラい人に伝えたいたった1つのこと

何があっても、あなたの価値は変わらない

人間関係がうまくいかなくてツラい思いをしている方に伝えたいこと。

それは、「あなたの価値は、変わらない」ということです。

どういうことですか?

以下で説明していきます。

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人間関係が原因で「ツラい」と感じてしまう理由

「事実によるツラさ」と「自分の価値が否定されるツラさ」

なぜ、人間関係において「ツラい」と感じるタイミングがあるのでしょうか?

うーん、人間関係が自分の思い通りにいかないからでしょうか。。。

大好きな恋人にフラれたりすると、悲しいですよね。

実は大きな理由は、2つあるんだ。

事実によるツラさ

人間関係でツラいと感じてしまう理由の1つは、

「起きた出来事(事実)がツラいから」です。

 

例えば、大好きだった恋人にフラれたら「ツラい」と感じます。

この「フラれた」というのは、事実です。

フラれると、

  • もう恋人に会えないし、
  • 一緒に映画を見ることもできないし、
  • キスをすることもできません。

これらは、すべて「事実」です。

 

変えようのない現実の出来事なので、悲しくなるのは当然です。

ツラい現実を乗り越えるためには、傷を癒すための時間だったり、新しい出会いや、考え方を変えるキッカケが必要になります。

自分の価値が否定されるツラさ

人間関係がツラくなるもう1つの理由は、「自分の価値が否定されたように感じてツラいから」です。

どういうことですか??

例えば、大好きな恋人にフラれたとします。

「フラれた」ということ。これは「事実(=出来事)」です。
一方で、「フラれるような自分に価値はない」という考え方。

これは事実ではありません。

考え方、解釈の問題です。

たしかに、「自分に価値はない」と決めているのは自分自身の考え方(解釈)ですね。

多くの人が、人間関係でツラい気持ちになっているときに、

「事実」と「解釈」を混ぜて考えてしまいます。

 

フラれてしまった時には、

「大好きなあの人と一緒にいられない自分には価値がない」

と考えてしまうのです。

 

本当は恋人にフラれたからといって、あなたの価値が下がるわけではありません。

大好きな恋人にフラれたことは悲しいことだけど、

だからといって自分のことを否定する必要はないんだね。

そういうことです。

「事実」と「解釈」を、一緒にしない

「起こった出来事(=事実)」と、「その出来事の捉え方(=解釈)」を一緒にしないようにしましょう。

 

例えば、仕事でミスをして上司にこっぴどく怒られたとします。

この時の間違った考え方は、

  • 上司に怒られた(事実)
  • 上司に怒られるような仕事しかできない自分には価値がない(解釈)

です。

 

このように考えてしまうと、ツラさが倍増します。

仕事でミスをしても、上司に怒られても、「あなた自身の価値」は変わりません

 

自分自身を責めてしまいそうな時は、次のように考え方を変えましょう。

  • 上司に怒られた(事実)
  • 上司に怒られたけど、自分には変わらず価値がある。(解釈)

 

あなたは生きているだけで価値があります。

そのことは、誰にも否定できません。

なるほど。

自分の価値を否定すると本当にツラい

僕は昔、イジメを受けていることがありました。

殴られ蹴られ、言葉の暴力を浴びせられ、本当にツラかった。

学校に行くのがイヤになり、母親に「もう死んだ方がマシ」と泣きながら訴えたことを今でも覚えています。

 

その時の僕は、

「イジメられる自分が悪いんだ、自分に生きている価値はない」

と思い込んでいました。

今なら、それは間違っていると言えます。

イジメられたからといって、「僕の価値」は何も変わらないのです。

うーん、理屈はわかるけど、

実行するのは難しそう。。。

そんな時は、次の章で紹介する3つのことを意識するといいですよ。

人間関係がツラいときにやるべき3つのこと

  • 自分を否定しない
  • 「事実」と「解釈」を分けて考える
  • 自分を認める

自分を否定しない

人間関係がツラいときにやるべきこと1つ目は「自分を否定しない」です。

人間関係がうまく行かなかったからといって、自分自身を否定する必要はありません。

でも、「自分が原因」で人間関係がうまく行かないこともあるんじゃないですか?

もちろん、そういう場合もあるでしょう。

ただ、それも含めて、自分を否定しないことです。

 

例えば、自分が「約束をすぐに忘れる」ということが原因で恋人にフラれたとします。

そのときに、「自分はなんてダメな人間なんだ」と考えるのではなく、

「約束を忘れてしまっても、自分自身の価値は変わらない」と考えることです。

 

もちろん、約束を守れるよう工夫したり努力したりすることは大切です。

ただ、どんなに気をつけていても失敗する時は失敗します。

失敗したからといって、「失敗した自分」を否定する必要はないのです。

失敗することもあるけれど、失敗したからといって自分の価値が下がるわけではない。

このことを覚えておきましょう。

「事実」と「解釈」を分けて考える

人間関係がツラいときにやるべきこと2つ目は「事実と解釈を分けて考える」です。

悲しい出来事があった時に、その「出来事(=事実)」と「出来事の捉え方(=解釈)」を分けて考えるようにしましょう。

 

例えば、「今日は雨だから憂鬱だなぁ」と思ったとします。

雨の日って、なんだか気分が暗くなっちゃいがちですよね。

それは、「事実」と「解釈」を一緒にしてしまっているんだ。

「雨が降っている」、これは事実です。
「雨が降っているから憂鬱」、これは解釈です。

世の中には、雨が降っていても幸せに暮らしている人はたくさんいます。

解釈は人それぞれであり、変えることもできるのです。

たしかに。。。

恋人にフラれてツラいなら、

  • 自分に起きた出来事:恋人にフラれた
  • その出来事の解釈:恋人にフラれたから、もう生きていけない

この2つを分けて考えられるようになりましょう。

そして解釈は、変えられます。

 

「恋人にフラれたから、もう生きていけない」という考え方は、

「恋人にフラれたから、今度はもっと素晴らしい恋人を作るチャンスだ」という前向きな考え方にも変えることができるのです。

ポジティブ!!!

自分を認める

人間関係がツラいときにやるべきこと3つ目は「自分を認める」です。

人間関係がツラいときに、

「それでも自分は頑張っている。」

と自分で自分を認める言葉をかけてあげましょう。

なぜ自分を認める必要があるんですか?

それは、「自分の一番の味方は自分だから」です。

世界中の全ての人があなたを否定したとしても、最後の最後に守ってくれるのは自分自身です。

逆にいうと、自分で自分を否定してしまうと、

最後に頼れるはずの味方を失ってしまうということでもあります。

それは怖い。。。

だからこそ、いついかなる時も「自分は自分の味方でいる」という姿勢を貫くことです。

どんなにミジメでイヤなことがあっても、間違ったことをしてしまったとしても、

まずは「大丈夫だよ」と自分自身に声をかけてあげることです。

 

例え人間関係がうまくいっていなくても、うまくいっていない自分を認めてあげましょう。

そこから少しずつ改善していけばいいのです。

今日からやってみます

まとめ

人間関係がツラいときは、

「自分には生きているだけで価値がある」ということを思い出しましょう。

具体的には、

  • 自分を否定しない
  • 「事実」と「解釈」を分けて考える
  • 自分を認める

これでツラい気持ちが和らぐはずです。

それでもツラい時は、こちらの記事も参考にしてください。

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今回は、以上です。

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