こんにちは、Yuです。
今回の記事は、「人間関係で落ち込む人の特徴と、落ち込んでしまった時の対処法」というテーマです。
- 人間関係で落ち込んでしまうことが多い
- ちょっとしたことで精神的にへこんでしまう
- 強いメンタルを手に入れたい
と思っている方に、参考になる記事となっています。
この記事を読むことで、
では、さっそく結論です。
【結論】
人間関係で落ち込む人の特徴は「優しすぎる」こと。
自分の考えで、もっと自由に生きていい。
以下で解説していきます。
人間関係で落ち込む人の特徴。
優しすぎる。
人間関係で落ち込む人は、「優しすぎる」人です。
「優しすぎる」 = 「気を使いすぎて、周りの目を気にしすぎている」、ということです。
例えば上司から「しっかりやれよ!」と言われた時。
優しすぎる人は相手の目を気にするあまり「嫌われたかも」と余計なことを考えてしまいます。
ところが上司はどう思っているかというと、ただ思ったことを深く考えずに言っただけ。
5分後には、言ったことさえ忘れています。
優しすぎる人は、その優しさゆえに相手のことを深読みしすぎています。
何を隠そう、昔の僕もそうでした。
「優しい」ことは素晴らしいことです。
でも、何事もやりすぎは禁物。
「優しすぎる」ことで、自分を傷つけてしまうこともあるのです。
ABC理論を理解する。
心理学の世界で、ABC理論と呼ばれているものがあります。
簡単に言うと、「同じことを経験しても、人によって受け止め方が違う」ということを表しているものです。
A[Acrivating event]:出来事
遭遇する出来事、100%コントロールは不可能
B[Belief]:受け止め方
出来事をどう受け止めるか、自分の意志のもとに生まれる
C[Consequence]:感情
結果として生まれる感情、気持ち
例えば、「遊びに行こうと約束していた友人が、その約束を忘れていて当日キャンセルになってしまった」とします。
この時、
「出来事A」 =「友人に、約束を忘れられた。」
「受け止め方B」=「約束を忘れるなんて、けしからんやつだ」
「感情C」 =「イライラする、ムカつく」
となります。
でも、別の人はこう考えるかもしれません。
「出来事A」 =「友人に、約束を忘れられた。」
「受け止め方B」=「約束はなくなったけど、その分時間が空いた。見たかった映画を見るチャンス!」
「感情C」 =「ハッピー!!」
起こった出来事は同じはずなのに、一方はイライラし、もう一方の人はハッピーになる。
こんな状況が起こり得るのです。
では、日常生活の中で落ち込むような出来事があった時、どうすれば良い受け止め方ができるのでしょうか??
人間関係で落ち込んでしまった時の対処法。【具体的な方法を解説】
まぁいいか!
落ち込んだ時の対処法1つ目は「まぁいいか!」です。
とりあえず「まぁいいか!」と言ってみてください。
こんなことで解決になるの!?
と言う気持ちはわかります。
でも、やってみると意外と効果抜群。
不思議と「なんとかなる」と思えてきます。
口に出してもいいし、心の中で思うだけでも良いです。
落ち込むことがあった時、だまされたと思って「まぁいいか!」と口ずさんでみてください。
100年後には全て歴史から消えている。
落ち込んだ時の対処法2つ目は「100年後には全て歴史から消えている」です。
あなたが落ち込んでいる出来事は、100年たてばキレイさっぱり忘れられています。
その証拠に、「あなたのおじいちゃんおばあちゃんが若いころどんな失敗をしたか」なんて知らないですよね??
実際は100年どころか、3ヶ月後には忘れられています。
「人の噂も75日」とはよく言ったもので、あなたが思っている以上に、人はあなたのことに興味ありません。
そのうち忘れられるのですから、目の前の小さな出来事に落ち込む必要なんてないのです。
「多分そいつ今頃、パフェとか食ってるよ」
落ち込んだ時の対処法3つ目は「多分そいつ今頃、パフェとか食ってるよ」です。
これ、実は本のタイトルです。
秀逸すぎて、そのまま使わせていただきました。
本が気になる人は、調べて読んでみてください。
あなたが落ち込むような言葉を言ってきた人がいるとします。
その人、今頃なにをしてると思いますか?
パフェとか食べてます(笑)
つまり、「あなたを落ち込ませた」と言うことも、「あなた自身」のことも忘れて、相手は楽しい時間を過ごしているかもしれないということです。
こんなことを言うと、イライラしてしまうかもしれません。
でも、お伝えしたいのはこういうことです。
「そんな人のために、あなたの大事な時間を使うの、もったいなくないですか?」
あなたのことを落ち込ませた相手は、もうあなたのことを忘れています。
なのに、あなたは落ち込んだりイライラしたりして、相手のこと時間を使っている。
その時間は、あなたにとって大きな損失です。
相手のことはどうでもいいんです。
それより、あなた自身が幸せになることに、頭や時間を使ってください。
ここまでで、「人間関係で落ち込んだ時の対処法」として3つの方法をお伝えしました。
「まぁいいか」
「100年後には歴史から消えている」
「多分そいつ、今頃パフェとか食ってるよ」
では、実際にそんなことをして落ち込みから立ち直ることができるのか?
最後は、僕の体験談を交えてお話しします。
人間関係で落ち込み続けてきた僕が今、思うこと。
人一倍、落ち込みやすい性格。
僕自身、人一倍落ち込みやすい性格だと自負しています(笑)。
今はだいぶマシになりましたが、過去へのトラウマがありすぎて人付き合いが本当に苦手でした。
詳しくは、プロフィール参照ください。↓
ちょっとした相手の発言を深読みしてしまい、勝手に傷つき、落ち込んでいました。
でも、そんな自分を変えたいと思い取り組んだのが、先に紹介した3つの方法です。
人生で最も強敵だったブラック上司。
僕の人生で、最強の敵と言えるのが、前職での2人目の上司でした。
女性だったのですが、まさに「ヒステリック」。
何年か前に、「ハゲー!」と叫んで問題になった女性議員さんがいましたが、その方とそっくり(笑)。
ニュースを見て笑ってしまいました。
他にもこんな人いたんだ、と(笑)
その上司に怒られるたびに心の中で唱えていたのが、
「まぁいいか」「どうせそのうち忘れられるから気にすることない」という言葉でした。
この言葉を言っていると、自分の気持ちがラクになってきます。
そしてその上司がいない時に、「なんで怒られたんだろう」「なんで自分だけ、、」と思ってしまう時には、
「たぶんおれのことなんて忘れて、パフェでも食ってんだろうな」と考えました。
そうすると、イヤな上司のことで頭を悩ませるなんてバカらしいと思えるようになります。
結局、僕が辞める時までその上司の性格は変わりませんでした。
今でもパフェなんかを食べているのでしょう(笑)。
でも、それでいいんだと思います。
僕は僕、その人はその人で楽しく生きています。
もうブログを書く時以外、その人のことを考えることもありません。
ABC理論で考えると、「ブログのネタになってくれてありがとう」「僕はハッピー!」って感じです(笑)
考え方も、訓練で変えられる。
トレーニングで筋肉が鍛えられるように、考え方も訓練で変えられます。
へこみがちだった僕も、たいていのことを受け流せるようになりました。
まずは、「自分は落ち込んでいるな」と気づくことです。
気付いたら「まぁいいか」ととりあえず言ってみてください。
最初は意識することさえ難しくても、慣れれば呼吸をするようにできるようになります。
落ち込むのは、時間の無駄づかい。
僕も、いまだに落ち込むことはあります。
誰かの心ない一言に悲しくなったり、ムカついたりすることもあります。
でも、落ち込んでいても、僕は一歩も幸せになりません。
落ち込んだりムカついている時間は、「僕の時間」ではなく「相手に奪われている時間」です。
貴重な人生の時間の中に、ムカつく相手に使っている時間はありません。
例え元々はあなたのミスが原因だとしても、反省して改善したら終わりです。
いつまでも引きずる必要はないのです。
【結論まとめ】
人間関係で落ち込む人の特徴は、「優しすぎる」こと。
自分の考えで、もっと自由に生きていい。
自分の時間を大切にして、楽しく自由に生きてください。
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