先日、こんな記事を見かけました。
新入社員は、入ったばかりなんだから「ボーナスを半分返すべき」
イヤイヤ、暴論でしょう。。。
いただけるものは全てもらうべきなので、僕が解説します。
本記事を読むことで、新入社員のボーナスへの向き合い方が分かり、
初めてのボーナスを有効活用できるようになるでしょう。
<本記事の内容>
- 新入社員はボーナスを半分返すべき?
- 「新入社員はボーナスを半分返すべき」への反論
- 【初ボーナス】オススメの使い道
を解説します。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
新入社員はボーナスを半分返すべき?【イヤイヤ、もらえるもんは全部もらいましょう。】
結論ですが、「新入社員はボーナス半分返すべき」はウソです。
自分が使いたいように使えばOK。
いただけるものは、ありがたく全て受け取りましょう。
なぜ、暴論が出たのか?
「新入社員はボーナスを半分返すべき」のそもそもの理由は、
「査定期間に新入社員が働いていないから」だと思われます。
- 査定期間:前年度の10月〜3月の半年間
- 新入社員が働いた期間:今年度の4月〜
- ボーナスの支給:今年度の7月
時間軸だと、
という感じで、「査定期間に新入社員は、働いてない」んですね。
「働いてなかったんだから、ボーナスは半分返すべき!」という主張ですね。
ちなみに、上記の理由で新入社員の夏のボーナスはゼロだったり、少額の場合も多いです。
とはいえ、「半分返すべき」の根拠がないし返す理由もないので、反論してみます。
「新入社員はボーナスを半分返すべき」に反論してみた
「新入社員はボーナスを半分返すべき」と主張する人に、反論していきます。
反論①:返す理由は?
なぜ返さなければいけないのか?と聞くと、おそらく上記の「査定期間の労働」について言われそうです。
たしかに「査定期間に働いていない」のは事実ですが、
「会社もそれを理解した上でボーナス支給したはず」です。
ルールがそうなら、それに従うだけ。
返す理由にはなりません。
「新入社員はボーナスを半分返すべき」と会社規定に書いてあるなら別ですが。
そんな会社、見たことありません。
反論②:誰に返すのか?
そもそも誰に返すべきなのでしょうか?
会社?上司?同僚?
- 会社に返すべき:「会社がくれたものを返す」というのは、筋が通らない
- お世話になった上司に返すべき:上司もボーナスもらっているので返す必要なし
- お世話になった同僚に返すべき:同僚もボーナスもらっているので返す必要なし
上記の通り。
むしろ新入社員よりも多くいただいているであろう、上司や先輩にご馳走してもらいたいぐらい。
ということで、結論「返す必要まったくなし」です。
もらったなら、好きに使いましょう。
【初ボーナス】オススメの使い道
初めてのボーナス、何に使えばいいかわからない。。。
という人のために、個人的なオススメをご紹介します。
- オススメ①:好きなことに使う
- オススメ②:自分を磨くために使う
- オススメ③:家族などお世話になった人に使う
オススメ①:好きなことに使う
はっきり言ってこれが全てですが、好きなことに使ってください。
- 美味しいものを食べる
- 旅行に行く
- 趣味に使う
などなど。
新入社員として、慣れない環境で頑張ったご褒美です。
オススメ②:自分を磨くために使う
自分磨きに使うのも、かなりオススメです。
社会人になるとみんな急に勉強しなくなるので、すれば差がつきます。
- 書籍代
- 洋服代
- 時短家電
など、自分の生活をよくするために使うのもアリかと。
オススメの書籍はこちらでご紹介↓。
【1000冊以上読んだ僕が解説】自己啓発本は意味ないって本当?【意味あります】
オススメ③:家族などお世話になった人に使う
親、兄弟、おじいちゃんおばあちゃんなど、お世話になった人に恩返ししましょう。
「初任給で」という人も多いかもですが、臨時収入のボーナスならより実行しやすいかと。
恩返しのタイミングって難しいので、良い機会です。
貯金しなくていい
個人的には、「若いうちの貯金は不要」派です。
経験や、自分磨きに使った方が将来のためかと。
安全な資産運用(インデックスファンドなど)をコツコツ積み立てるのはアリですけどね。
入社3ヶ月で70万円のボーナスをありがたく受け取った僕の話
ちなみに僕は、初めてのボーナスで70万円いただきました。
理由は「前期の部署の成績が良かったから」。
まさに「棚からぼたもち」で、何もしてないのに多額のボーナスをいただきました。
ありがたや。。。
何に使ったか覚えてませんが、両親に旅行などプレゼントしたかな?
とおぼろげながら記憶しています。
もちろん「半分返す」など、まったくしませんでした。
どうしても「会社に返したい」と思うなら、
- 仕事で成果を上げる
- 長く勤める
と言う形で返すのが、「会社側」「上司側」としては一番嬉しいです。
会社側も仕組みでやってるだけなので、別に1人1人の行動を気にしてません。
変に気を使わず、自由に使いましょう。
今回は以上です。
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