【承認欲求はキケン】褒められなくても楽しく仕事ができる4つの方法

VS上司

一生懸命仕事をしても、上司が褒めてくれません。

自分では頑張ってるつもりだけど、認められずツラい。。。

社会人にもなって「褒めてほしい」と思うのは、甘えでしょうか。

「褒めてほしい」と思うのは、普通のことです。

ただ、褒められることを求めすぎるとツラくなりますよ。

部下のモチベーションを上げるのが下手な上司は、こう言います。

褒めてほしいなら、もっと成果を上げろ。

社会人にもなって「褒めてほしい」は、甘え。

上司は親じゃないんだから、そこまで面倒見れないよ。

言ってることは分からなくもないんですが、厳しすぎますよね。

本記事を読むことで、「上司が褒めてくれない時の解決法」を理解することができ、

明日からの仕事への取り組み方のヒントが得られるでしょう。

 

<本記事の内容>

  • あなたの仕事が褒められない理由
  • 「仕事を褒めてほしい」は、甘えなのか?
  • 仕事を褒められない時の解決法

がわかります。

 

結論ですが、「仕事を褒めてほしい」という気持ちは悪いことではありません。

ただ、「褒められること」を目的に仕事するのは危険。

求めすぎず、自分で自分を褒めましょう。

この記事を書いている僕は、

  • 現在37歳
  • サラリーマン経験 15年以上
  • マネジメント経験 10年以上
  • 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。

今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。

スポンサーリンク

あなたの仕事が褒められない3つの理由

なぜ上司は、褒めてくれないんでしょう?

以下の3つの理由が考えられます。

  • 理由①:褒めるところがない
  • 理由②:上司が、褒めるのが苦手
  • 理由③:上司が、褒めようとしていない

理由①:褒めるところがない

1つ目の理由は「褒めるところがない」です。

  • そもそもきちんと仕事ができていない
  • 期待されている成果を上げていない
  • 頑張ろうとする姿勢も見えない

という状態です。

でも、自分的には一生懸命やっています。

ちょっと厳しい話をすると、「仕事は、他人が評価するもの」です。

例えば、あなたが「100万円の売上を上げたから褒めてほしい」と思っているとします。

でも、

  • 「会社の目標」は、200万円の売上を上げること
  • 他の人は、みんな300万円の売上を上げている

このような状態だとしたら、あなたの仕事ぶりが評価されないのも当然です。

 

もちろん、「100万円の売上を上げるために頑張った、評価してほしい」という気持ちもわかります。

ただ、ほとんどの会社が「努力よりも、成果が重要」と考えていることも覚えておきましょう。

理由②:上司が、褒めるのが苦手

理由の2つ目は、「上司が褒めるのが苦手」という場合です。

実は、僕も部下を褒めるのが苦手です。

褒めるのが苦手な上司は、

  • 部下の良いところを見つけられない
  • 部下の良いところを見つけても、何と声をかければいいのか分からない
  • 変なところを褒めてしまう

このような上司です。

 

上司は部下よりも忙しいので、「部下をじっくり観察したり、褒めている余裕がない」という方も多いと思います。

褒め上手な上司は、そう多くありません。

理由③:上司が、褒めようとしていない

理由の3つ目は、「そもそも上司が褒めようとしていない」です。

  • 褒めることの重要性を理解していない
  • 優しくない
  • 部下のことに興味がない

このような上司も、実際にいます。

僕の昔の上司も、このような人でした。

褒められないからといって、「仕事ができていない」というわけではない

上司から褒められないと、「自分は仕事ができていないのかな」と感じてしまいます。

そうなんですよね。

でも結論、心配しすぎなくてOKです。

ほとんどの上司は、上手に褒めることができません。

きちんと成果を上げても、「すごいね」と素直に言えない上司もたくさんいます。

 

「仕事ができているかどうかは、自分で見極めることも大切」です。

  • 求められたクオリティで仕事を終えられたか
  • 相手を満足させたか
  • また会いたいと思ってもらえたか

「褒められたかどうか」ではなく、自分で判断できるようになりましょう。

スポンサーリンク

「仕事を褒めてほしい」は、甘えなのか?【NOです】

「頑張って仕事をしたから褒めてほしい」と感じることは、甘えでしょうか?

そんなことないですよ。

承認欲求があるのは、普通のこと

「仕事を認めてほしい」「褒めてほしい」という感情は、普通のことです。

 

名著「人を動かす」を書いたデールカーネギーは、こう言っています。

人は誰でも「自分は重要人物でありたい」という欲求を持っている。

これを「自己重要感」と言う。

相手の自己重要感を高めるもっとも簡単な方法は、「褒めること」である。

「褒めてほしい」と思うことは、当然のことでなのです。

「褒められること」を目的にするのは危険

ただ一方で、「褒められたい」という気持ちが強すぎるのは危険です。

 

「褒められること」を目的に仕事を始めてしまうと、常に「上司が喜ぶような行動は何かな?」と考えるようになります。

そして、「上司に褒められるためにだけ」行動するようになります。

 

このような人は、「自分の考え」がありません。

上司が変わったり、転職をした時に、迷ってしまいます。

「褒められたがり」はシンプルにめんどくさい

もう1点、「褒めてほしい」欲が強い人はシンプルにめんどくさいです。

「褒めて褒めて」

「褒めてくれなきゃ、仕事できません」

こんな人と一緒に働きたいですか?

僕はゴメンです。

「人から奪うばかりの人(テイカー)」にならないよう気を付けましょう。

【ギバーとテイカー】人間関係を損得勘定で考えるのはダメなこと?【OKです】

じゃあ、どうすればいいですか?

解決法をお伝えします。

仕事を褒められない時の解決法4選

上司に褒めてもらえない時の解決法は、以下の通り。

  • 仕事が褒められない時の解決法①:褒めてくれる人を見つける
  • 仕事が褒められない時の解決法②:自分を褒める 自分の仕事は、自分で見極める。勉強する
  • 仕事が褒められない時の解決法③:自分から褒める
  • 仕事が褒められない時の解決法④:褒められることを求めない

仕事が褒められない時の解決法①:褒めてくれる人を見つける

上司以外に、褒めてくれる人を見つけましょう。

社内でも社外でもOKです。

僕の場合は、妻です。

他の誰からも認められなくても、妻が褒めてくれれば十分すぎるほどです。

自分の味方を1人、探しましょう。

仕事が褒められない時の解決法②:自分を褒める

自分で自分を褒めましょう。

上司が褒めてくれなくても、自分で自分を褒めることはできます。

 

自分を褒めるときは、自分に思いっきり甘くしましょう。

  • 「自分はよく頑張った」
  • 「いつも努力していて、私ってすごい」
  • 「いつも頑張ってる自分、ありがとう」

など、心の中で全力で自分を肯定してください。

自分の一番の味方は、ジブン。

仕事が褒められない時の解決法③:自分から褒める

自分から相手を褒めるようにしましょう。

 

心理学で、「返報性の法則」というものがあります。

「与えられると、お返ししたくなる」という法則です。

スーパーでウインナーの試食をすると、「1袋ぐらい買ってあげなくちゃ」となりますよね。

それのことです。

「褒めてほしい」と思うなら、先に相手を褒めることです。

褒められた相手は、「自分も褒めないと」と感じて、褒めてくれます。

けっこう有効です。

褒められたいなら、先に相手に与えよう。

仕事が褒められない時の解決法④:「褒められること」を求めない

「褒められること」を求めないようにしましょう。

実際、仕事をしていて褒められることなんて滅多にありません。

  • 部下を褒める上司
  • 部下に「ありがとう」を素直に言える上司

これは、かなりの「当たり上司」です。

 

褒められないのが普通なら、そもそも期待しない方がいいです。

「褒められなくてもいい」と開き直れば、ずいぶんラクになります。

「褒められたらラッキー」ぐらいがちょうどいいです。

褒められるより、褒める人間になりたい話

褒める人 < 褒められたい人

日本は、「褒められたい人」が多い国です。

それに対して「褒める人」が圧倒的に少ない。

 

海外では、もっと気軽に褒める文化があったりします。

多くの人が「褒められる」のを待っているのです。

「褒める人」の希少価値が高い

褒める人が少ないということは、褒める人の希少価値が高いということです。

ぶっちゃけ「褒められるのを待っている人」よりも、「褒める側の人」になった方がお得です。

「褒める人」は、それだけで重宝されます。

 

「褒められくてツラい」と嘆くのではなく、人を褒められる人になりましょう。

仕事だけでなく、私生活でもずいぶん生きやすくなりますよ。

今回は、以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました