会社に入って、部下や後輩ができた。
自分の方が立場が上なのはわかるけど、「部下と後輩の違い」って何?
部下と後輩とでは、接し方を変えなければいけないの?
こんな疑問にお答えします。
<本記事の内容>
- 部下と後輩の違いとは?
- 部下と後輩では、接し方を変えた方がいい?
この記事を読むことで、
部下と後輩、それぞれへの上手な接し方が理解できます。
以下で、解説します。
部下と後輩の違いとは?
部下と後輩の違いを、辞書的に書くと以下のような感じです。
- 部下:ある人の下に属し、その人の指示命令を受けて行動する人。
- 後輩:学問・年齢・地位などが自分より下の人。また、同じ学校・勤務先などで、あとからはいった人。
ちょっと違いがわかりづらいですね。
僕の個人的感覚で書くと、以下の通りです。
- 部下:上司である自分が「責任を負うべき」相手
- 後輩:アドバイスはするが、「責任を負わなくてもいい」相手
「部下がやったことは上司の責任」だが、
「後輩がやったことは先輩の責任ではない」。
このようなイメージです。
部下と後輩では、接し方を変えた方がいい?
部下と後輩では、接し方を変えるべきか?
これに対する僕の答えは、「変えた方がいい」です。
なぜなら、部下が相手の時には「上司としての責任」が生じるからです。
普段の接し方は、「部下」でも「後輩」でも同じでいいと思います。
- 上司(先輩)として見本を見せる
- 上司(先輩)として優しく接する
このような事は、部下・後輩に関わらずやるべきです。
接し方が変わってくるのは、相手が大きなミスをしたり間違いをおかした場面です。
- 「部下」には、きちんと指導する
- 「後輩」には、アドバイスを求められたらアドバイスする
要は、「深入りする」か「深入りしない」かです。
- 部下:深入りする(自分から積極的に関わる)
- 後輩:深入りしない(求められたらアドバイスする)
このようにも言いかえてもいいかもしれません。
これは、「後輩に冷たくしろ」と言っているわけではありません。
部下にも後輩にも優しくするべきです。
ただ、後輩に必要以上に関わるのはやめましょう。
僕には部下も後輩もいますが、
後輩には必要以上にアドバイスをしたりしないようにしています。
(求められればアドバイスしますが)
その理由は、「後輩の行動に対して自分が責任を負うことができない」からです。
部下がミスをすれば、上司の責任です。
後輩がミスをしても、基本的に先輩の責任にはなりません。
責任を負うのは、上司の役割です。
もちろん、後輩が困っていたら先輩は助けてあげるべきでしょう。
アドバイスもしてあげましょう。
ただ、後輩のミスに対して責任を負っているのは「後輩の上司」だということを忘れずに。
先輩から後輩へのヘタなアドバイスが、上司を困らせてしまうこともあります。
立場の違いを明確にして、接するようにしましょう。
今回は、以上です。
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