あなたは大丈夫?人間関係を諦める前にやるべき5つのコト【心理学的に解説】


人間関係の話。

    • 職場や私生活での人間関係に疲れてしまって、もう諦めてしまいたい。。。
    • あきらめたいけど、怖くて踏ん切りがつかない。。。
    • 人間関係をあきらめたいと思う自分は、冷たい人間だろうか。。。

生きていると、そんなことを感じてしまうことはありませんか?

 

  • 本記事の内容
  • 人間関係を諦める前にやるべき5つのコト。
  • 人間関係、あきらめても大丈夫な話。
  • 人間関係をあきらめたいという気持ちは、普通です。

こちらを解説していきます。

 

 

僕の簡単なプロフィールです。↓

Yuのプロフィール【元イジメられっ子ブラック企業サラリーマンが、人間関係の悩みをほぼゼロにして自由に生きるまで】

気になる方は、のぞいてみてください(3分で読めます)。

 

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あなたの人間関係を諦める前にやるべき5つのコト。

自分は自分、相手は相手と考える。

自分と、相手は、別の人です。

別の人ですから、お互いを完全に理解することはできません。

 

もちろん、理解できることもありますが、それは一部だけのことです。

人間は1人1人考え方が違うので、100%理解し合うことなどできません。

 

まずは「自分は自分、相手は相手」「考え方が違って当たり前」という前提に立つことです。

どれほど親しい人であってもあなたとは全く別の人なのです。

 

自分を責めるのをやめる

「相手のことを理解できない」そんな自分を責めるのはやめましょう。

 

僕も昔は、部下の気持ちが分からず「自分は上司失格だ」と思った時期もありました。

でも、自分を責めた所で何かがよくなるわけでもありません。

自分がツラいだけです。

 

「相手のことを理解できない」のは、当たり前のことなのです。

自分を責める必要はありません。

相手を責めるのをやめる

「なぜ自分のことを理解してくれないんだ」と相手を責めるのもやめましょう。

 

あなたが相手を理解できないように、相手もまたあなたの考えを理解することなどできません。

「自分の考えが理解されない」ことも当たり前なのです。

 

「言わなくても理解してほしい」「何度も言ってるんだから分かってほしい」は、子供の言い分です。

あくまで、自分と相手は別の人なのです。

相手の良いところを探す

相手を責める代わりに、相手の良いところを探しましょう。

 

相手を責めてしまうのは、

「相手に足りないところ」「相手が劣っているところ」を探すからです。

そのような状態で良い人間関係が築けるはずもありません。

 

相手の良いところ、感謝を伝えるべきところを探すようにしましょう。

 

相手に与える

相手が望むことを与えるようにしてみましょう。

 

お互いを完全に理解することはできなくても、相手がほしいものを与えることはできます。

良い人間関係を作りたいなら、まずは「自分から相手に与える」。

そこからスタートするのが賢明です。

 

人間関係をスッキリさせて健康になる方法【ギブの精神で生きる】

 

ここまで読んだ方の中には、

「お互いが理解し合うことは難しいのは分かった。」

「でも、本当に人間関係をあきらめて大丈夫なの?」

と心配になる方もいるかもしれません。

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人間関係、あきらめても大丈夫な話。

あきらめても大丈夫なのか?

結論、大丈夫です。

なぜなら、僕自信もこれまで多くの人間関係を諦めてきた経験があるからです。

 

僕が諦めることを学んだのは、部下の育成してきた経験です。

24歳の頃から部下を持ち始め、最初の頃はいつも僕の理想を部下に押し付けて失敗していました。

「自分はこうしたい、理解してくれ」という感じで、相手が自分に合わせるように強制していました。

 

でも、それで部下が成長することはなく、離れていく部下もたくさんいました。

成果も上がらず、「自分はリーダーに向いていないのかも」と部下との関係を諦めようとしていました。

 

「自分は自分、相手は相手」でラクになった。

部下に対して自分の理想を押し付けるのをやめて、

「自分は自分、相手は相手」と考えるようになってからは気持ちがラクになりました。

他人の考え方を押し付けられても、なかなか素直に聞き入れることはできません。

その気持ちは、みなさんもお分かりいただけると思います。

 

ある時から僕の部下への接し方を変えました。

「基本、相手のやりたいようにやらせる」

「成長するもしないも、部下次第」

という感じでした。

 

 

そうすると、まず自分の気持ちの負担が減ります。

もちろん、場合によっては指導したりアドバイスを与えたりもします。

ただ基本的なスタイルは「自分で考えさせ、行動を強制しない」ようにしました。

そうしていくと自然と責任感のある部下が自分の周りに残るようになり、自分の意思で成長していくようになりました。

助けが必要な場面では、自分から僕に声をかけてくるようになったのです。

 

ここまで読んだ方の中には、「部下を見捨ててるみたいで、冷たい」と感じる方もいるかもしれません。

確かに僕も人から「冷たいね」と言われることがたまにあります。

ただ、僕としては「冷たい」ではなく「人と深く関わっていけば、そういう態度になるのは普通」という感覚です。

 

最後に、その考え方について解説します。

人間関係をあきらめたいと思う気持ちは、普通です。

人間関係を諦めたいと思ってしまう人は、冷たい人なのか?

僕の結論は、冷たくないです。

普通のことだと思います。

 

心理学で「偽の合意効果」というものがあります。

人は、「自分の意見は多数派だ」と思い込んでしまうという傾向のことです。

 

「朝ごはんは、ゴハン派」という人は、「他の人も、ゴハン派の人が多いはず」と思い込んでいます。

「朝ごはんは、パン派」という人は、「他の人も、パン派の人が多いはず」と思い込んでいます。

 

人は、自分の意見が「一般的な意見である」と思い込みやすいのです。

でも、実際は違う。

人はそれぞれ考え方が違い、必ずしも自分の意見と他の人の意見が同じとは限らない。

 

冷静に考えるとわかりそうなものですが、

人との関わりが深くなってくると「あの人は自分の気持ちを分かってくれている」と勝手に思い込んでしまいます。

そして、「相手に自分の気持ちを分かってほしい」「でもできない」「諦めよう。。。」となっていくのです。

 

だから、人間関係を諦めたい人は、冷たい人ではありません。

むしろ、人とのつながりを作りたくて頑張っている人なのです。

 

本記事のまとめ

人間関係を諦める前にやるべき5つのコトは次の5つです。

  • 自分は自分、相手は相手と考える
  • 自分を責めるのをやめる
  • 他人を責めるのをやめる
  • 相手の良いところを探す
  • 相手に与える

人間関係をあきらめたいと思ったら、あきらめても大丈夫です。

あきらめる人は、冷たい人ではありません。

自分と相手は「違う」ということを自覚して、良い人間関係を作りましょう。

 

 

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どれも僕自信が体験し、役に立つと確信してものだけを書いています。

 

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