NFTをRevoke(リボーク)する方法を教えてください。
Revoke(リボーク)って、定期的にやった方がいいの?
こんな疑問にお答えします。
リボークとは「NFTや暗号資産の、送付許可を取り消すこと」。
逆に「送付許可を与えること」をApprove(アプルーブ)と言います。
- Approve(アプルーブ):送付許可を与える
- Revoke(リボーク):送付許可を取り消す
上記の通り。
NFTを購入するときは、Approve(アプルーブ)をしているはず。
必要のないApprove(アプルーブ)は、定期的に取り消しておきましょう。
本記事で「リボークのやり方」を解説していきます。
今回は、パソコンの画面を使って説明していきますが、スマホでも同じ流れでOK。
【Etherscan】NFTをRevoke(リボーク)する方法
リボークの流れは、以下の通り。
今回は「Etherscan」というサイトを使っていきます。
- ステップ①:Etherscanの公式サイトを開く
- ステップ②:メタマスクを接続
- ステップ③:EtherscanでNFTを選択する
- ステップ④:Revoke(リボーク)する
リボークにはガス代(手数料)がかかるのでご注意ください。
Etherscanが使えない場合は、Revoke.cashでリボークしてください。
ステップ①:Etherscanの公式サイトを開く
まず「Etherscan」の公式サイトを開きます。
偽サイトに接続しないよう、ご注意ください。
ステップ②:メタマスクを接続
サイトを開いたら、メタマスクを接続します。
以下のページになるので【More】をクリック。
【Token Approvals】をクリック。
【Connect to Web3】をクリック。
ポップアップが表示されるので確認して【OK】をクリック。
要約すると、「この機能はベータ版なので、Etherscanはいかなる保証も行わず、損失に対して一切の責任を負わない」と書いてあります。
【MetaMask】を選択。
メタマスクが立ち上がるので【次へ】をクリック。
【接続】をクリック。
以下のように、赤枠内の部分が「Connected」と表示されればOKです。
ステップ③:EtherscanでNFTを選択する
続いて、リボークするNFTを選択します。
「ERC-721」「ERC-1155」をクリックします。
ざっくりですが、
- ERC-20:暗号資産(仮想通貨)
- ERC-721:NFT
- ERC-1155:NFT
こんなイメージです。
NFTのリボークする場合は「ERC-721」「ERC-1155」から探してみてください。
続いて、リボークしたいNFTの右側にある【Revoke】をクリック。
今回は「Halloween Poupelle」のNFTをリボークします。
ステップ④:Revoke(リボーク)する
最後に、リボークをしていきます。
以下のように表示されるので【Revoke】をクリック。
メタマスクが立ち上がるので【確認】をクリック。
これでリボークが開始されました。
あとは1〜2分ほど待てばOKですが、進み具合が気になる場合は【View your transaction】を見てみましょう。
赤枠内に、現在のリボーク状況が表示されています。
「Pending」と表示されているときは、まだリボークが完了していません。
以下のように「Success」と表示されれば、リボーク完了。
元のページに戻って、リボークしたNFTが表示されていることを確認しましょう。
反映には、時間がかかる場合があります。
リボークしたNFTが消えていない場合は、しばらく待って「ページの再読み込み」をしてみましょう。
以上で、リボークは完了です。
おつかれさまでした。
NFTは、定期的にRevoke(リボーク)すべき?
リボークは、定期的にやった方がいいの?
結論、定期的にリボークした方がいいです。
なぜなら「安全性の確保」ができるから。
ちなみにぼく自身は「3ヶ月に1回」ぐらいなので、結構少なめです。
「信頼できる場所でしかアプルーブしない」と自信があるなら、これぐらいでも問題ないかと。
とはいえ以下のような場合は、絶対にリボークした方がいいです。
- 怪しいサイトに間違って接続してしまったとき
- 信頼性の薄いサイトでApprove(アプルーブ)したとき
このような場合は、万が一のことを考えてリボークしておきましょう。
「注意しすぎ」と言われるくらいでちょうどいいです。
まとめ
NFTをRevoke(リボーク)する方法を解説しました。
作業自体は簡単ですので、定期的にリボークするようにしましょう。
今回は、以上です。
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