「サラリーマンとして働いているが、お金に余裕がないので節約してお金を貯めたい」
「働きながら簡単にできて、すぐに効果がある節約術を知りたい」
こんな悩みを抱えていませんか?
今回の記事では、「サラリーマンの僕が、この1年間で実際にやってみて効果があった節約術20選」を解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
ちなみに、僕の現在の資産状況は以下の通り。(2021/11/23現在)
現金:2,228,427円
投資信託:1,990,058円
トータルで400万円ちょっとの資産を持っています。
(現金には、父親からもらった結婚祝い金100万円も含まれているので、実質は300万円程度の資産。)
1年前の貯金が70万円ほどだったので(おかげでローンを組めなかった)、かなり節約の効果があったと思います。
- 【年間190万円の節約をした】サラリーマンのための節約術20選
- 前提条件:節約の必要がなかったモノ
- 節約術1:休みの日に飲みに行かない【年間60万円の節約】
- 節約術2:車を持たない【年間20万円の節約】
- 節約術3:生命保険の解約【年間18万円の節約】
- 節約術4:スマホを格安SIMに変える【年間12万円の節約】
- 節約術5:朝ごはんを食べない。【年間12万円の節約】
- 節約術6:休みの日に外食しない。【年間12万円の節約】
- 節約術7:仕事の日も外食をしない。職場で食べる【年間12万円の節約】
- 節約術8:コンビニを使わない【年間12万円の節約】
- 節約術9:生活の全てを楽天経済圏へ【年間6万円の節約】
- 節約術10:洋服代を安くする【年間5万円の節約】
- 節約術11:本代を安くする【年間36,000円の節約】
- 節約術12:サブスクの見直し【年間36,000円の節約】
- 節約術13:プレゼントは、なるべくみんなで共同購入する【年間3万円の節約】
- 節約術14:コーヒー代を安くする【年間24,000円の節約】
- 節約術15:お菓子、ジュースを買わない【年間12,000円の節約】
- 節約術16:お土産を買わない【年間1万円の節約】
- 節約術17:ATM手数料を払わない【年間6,000円の節約】
- 節約術18:ドリンクメイトを購入【今後、節約になっていく予定】
- 節約術19:冷蔵庫の買い替え【今後、節約になっていく予定】
- 節約術20:恋人、妻にお金を使う【プライスレス】
- 番外編:節約したかったけど、できなかったモノ【家賃】
- 1年間節約生活をした僕が思うこと
【年間190万円の節約をした】サラリーマンのための節約術20選
順番に上から「効果が大きかった」と感じた順にご紹介します。
僕が飲食店に勤務していることや、飲み代にかけるお金が大きかったことなどが影響し、皆さんに当てはまらないものもあるかもしれません。
それも含め、事実を元に書いていきます。
前提条件:節約の必要がなかったモノ
僕がそもそもお金をかけておらず、節約が必要なかったものもあります。
- タバコ
- パチンコなどのギャンブル
- キャバクラなど夜のお店
これらのモノにはお金を使っていなかったので、節約の必要はありませんでした。
節約術1:休みの日に飲みに行かない【年間60万円の節約】
「結婚を考え始めたこと」と「コロナで飲みにいけなくなったこと」を機に、飲みに行くことをやめました。
昔の僕は、お酒を飲むことにとてもお金をかけていました。
金額にして、月に5万円。(月によっては、もっと)
休みの日には、毎回と言っていいほど飲みに行っていました。
なぜこんなにお金がかかるかというと、一緒に飲みに行った部下の分まで支払うからです。
「飲みに行かない」と決めると、グングンお金が溜まるようになりました。
節約術2:車を持たない【年間20万円の節約】
持っていた軽自動車を売却しました。
もともと月に1〜2回しか使っていなかったので、思い切って売ってしまいました。
徒歩と、どうしてもの時はタクシーでOKです。
また、家族で車を使う時には、妻の車を使います。
(妻は車がないと無理、という人なので)
車を持っているだけで、
- 自動車税
- ガソリン代
- 任意保険
- 車検など
これらで年間20万円ほどの出費があります。
「なんとなく持っていた方が便利」
「大人なんだから車ぐらい持っておかないと」
という考えは捨てましょう。
「日常生活でどうしても必要」という方以外は、タクシー、レンタカー、サブスクリプションなどもっとお得な選択肢があります。
節約術3:生命保険の解約【年間18万円の節約】
月に15,000円かけていた生命保険を解約しました。
結婚するまでは、社会保険(または国民健康保険)で十分かと思います。
周りの「保険ぐらい入っていた方がいいよ」という声に惑わされず、
「本当に自分にとって必要な保険か?」を調べるようにしましょう。
節約術4:スマホを格安SIMに変える【年間12万円の節約】
スマホを、ソフトバンクから格安SIMに変えました。
具体的には、「楽天モバイル」と「mineo」の併用をしています。
詳しく知りたい方は、僕が参考にした両学長の動画をご覧ください。
【最強コンビ?】楽天モバイル+mineoでコスパ最強を実現する方法【貯める編】
ソフトバンクを使っていた時は毎月の支払額が、12,000円程度。
それが現在は、2,000円程度にまで下がりました。
通信速度が少し下がるという難点はありますが、個人的には変えて正解だったと思います。
節約術5:朝ごはんを食べない。【年間12万円の節約】
朝ごはんをやめました。
節約の意味もありますが、どちらかというと健康のためです。
食べ過ぎをなくすために、1日3食を1日2食に減らしました。
毎朝コンビニでサンドイッチとチキンみたいな組み合わせで500円(月に10,000円)ほどかかっていたのが、今はゼロ。
朝は、カフェラテを飲んで終わりです。
「お腹すかないの?」と言われますが、慣れれば平気です。
この後も、食事系の内容が続きますが、サラリーマンにとって食費の出費はバカにならないもの。
体に無理のない範囲で、節約しましょう。
節約術6:休みの日に外食しない。【年間12万円の節約】
休みの日の外食をやめました。
節約術1で、飲みにいくのをやめたと言いましたが、同時に外食もやめました。
休みの日のお昼ごはんを外で食べたり、その後オシャレにスタバでコーヒーを飲んだり。
そんなことをやっていたりしたんですが、節約できるチャンスだと悟ります。
現在の休みの日のお昼は、食べないか、自炊をしています。
節約術7:仕事の日も外食をしない。職場で食べる【年間12万円の節約】
節約術1、節約術6に引き続き食費の話ですが、「仕事がある日の外食」もやめました。
僕の場合、飲食店で働いているので「まかない」がついているのですが、昔はそれだけでは足りず、仕事後に外食をしたりおつまみを買って家で飲んでいたりしました。
今は、まかないをお腹いっぱい食べています。
「まかない付きの職場」は特殊な例ですが、
少なくとも「自炊をする」などして食費を抑えると良いかと思います。
節約術8:コンビニを使わない【年間12万円の節約】
コンビニで買い物をするのをやめました。
コンビニは、基本的に値段が高いです。
買うなら、スーパーを使います。
昔は、お酒や炭酸水、おつまみ、お菓子などをチョコチョコ買っていたんですが、今はやめました。
節約術9:生活の全てを楽天経済圏へ【年間6万円の節約】
楽天カードを作り、ポイントをためるようにしました。
楽天の各種サービスと連携すれば、もらえるポイントが増え、節約につながります。
僕が申し込んだ楽天のサービスは、以下の通りです。
- 楽天カード(入会時7,000ポイントGET)
- 楽天銀行
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天ガス
- 楽天ひかり
- 楽天証券での取引
楽天市場で買い物をすると100円で1ポイント(1倍)のところ、楽天ポイント7.5倍まで上げることができました。
それまでは現金の買い物が多かったですが、カードメインに切り替えることでポイントが貯まりやすくなりました。
そして、カード生活はシンプルに便利です。
節約術10:洋服代を安くする【年間5万円の節約】
もともと洋服にそれほどお金をかけるタイプではありませんが、より節約するようになりました。
最近着ている服は、ほぼユニクロオンリーです。
コーディネイトは、センスの良い嫁にすべて任せています(笑)
節約術11:本代を安くする【年間36,000円の節約】
本代を安くしながら、情報収集するようにしました。
具体的には、以下の通りです。
- 無料のYoutubeを見る
- 無料のVoicy(音声アプリ)を聞く
- 月額制のメルマガに入り、価値の高い情報を得る
- 中古品の活用
- Kindleで読む(本を買うより、少し安くなる)
毎月2〜3冊の本を買っていましたが(6,000円程度)、現在は3,000円ほどに収まっています。
節約術12:サブスクの見直し【年間36,000円の節約】
不要なサブスクリプションサービスを解約しました。
入るだけ入って活用できていないオンラインサロンがあったので、退会。
月に3,000円の節約になりました。
節約術13:プレゼントは、なるべくみんなで共同購入する【年間3万円の節約】
誕生日プレゼントを、共同購入にしました。
プレゼントする相手によるとは思いますが、共同購入おすすめです。
職場の仲間にプレゼントする場合などは、特に良いです。
実際、2,000円のプレゼントを5人からバラバラにもらうより、10,000円のプレゼントを1人からもらった方が嬉しくないですか??
プレゼントする側も、全員がプレゼント内容で悩む必要がないのでラクです。
節約術14:コーヒー代を安くする【年間24,000円の節約】
コーヒーを、「ネスプレッソコーヒー」&「ペットボトルコーヒー」に変えました。
昔は、セブンイレブンのコーヒー代と、たまにスターバックスコーヒーで飲むのに月間6,000円ほどかけていました。
今は、コーヒーを飲む頻度が増えても月に4,000円に収まっています。
理由の1つは、ネスプレッソコーヒーのワンコインプログラムに申し込んだこと。(1日1杯100円で、ネスプレッソの本格コーヒーが味わえるサービス。残念ながら、現在は受付を終了したようです)
もう1つは、ペットボトルのコーヒーを買うようにしたこと。(900ml入りで、スーパーで100円程度で買えます)
1日一杯、ネスプレッソのコーヒーを飲み、さらに飲みたい時はペットボトルのコーヒーを飲むような感じです。
僕はカフェラテが好きなので、牛乳で割ってます。
節約術15:お菓子、ジュースを買わない【年間12,000円の節約】
お菓子、ジュースを買うのをやめました。
もともと甘いモノが好きでたまらないというわけでもないのですが、たまにチョコレートが食べたくなったり、甘いカフェオレが飲みたくなったりして衝動買いすることがありました。
今は、ほぼ買うことがありません。
たまに食べる甘い物は、すべてもらいものです笑。
節約術16:お土産を買わない【年間1万円の節約】
旅行に行っても、お土産を買わなくなりました。
ディズニーに行っても、買いません。
買うとしても、職場に1セットだけ。
僕は基本的には友達がいないので(泣)、買う相手がいません。
職場にたくさん持って行っても誰も食べないことが多かったので、買うのをやめました。
節約術17:ATM手数料を払わない【年間6,000円の節約】
ATM手数料を払うのをやめました。
楽天銀行に変えて、ATMも無料で使えています。(預け額により、回数制限はあります)
月に500円程度かけていたのが、ゼロになりました。
小さい積み重ねが大事です。
節約術18:ドリンクメイトを購入【今後、節約になっていく予定】
炭酸水を作る機械「ドリンクメイト」を購入しました。
僕が買ったのはドリンクメイト620という機種ですが、本当に買って正解でした。
長期的に見れば炭酸水を買うより、コスパが良いです。
また、炭酸水を買う手間、捨てる手間が省けます。
好みの強さの炭酸も作れるので重宝しています。
節約術19:冷蔵庫の買い替え【今後、節約になっていく予定】
冷蔵庫を、最新の機種に買い換えました。
これがなぜ節約になるかというと、電気代が安くなるからです。
家庭における電気使用料の、一番多くを占めているのが冷蔵庫です。
最新の冷蔵庫の電気代は、10年前と比べて1/3〜半分になっていると言われます。
冷蔵庫を最新式のものに変えるだけで、年間3,000円程度の節約になります。
とはいえ、電気代のために冷蔵庫を買い替える必要はないでしょう。
うちも、たまたま冷蔵庫を買うタイミングだったので、最新のものを買っただけです。
節約術20:恋人、妻にお金を使う【プライスレス】
最後は、「妻にお金を使うようにした」ことです。
節約と言えるのかわかりませんが、他の人に使う分のお金を身内に使うようにするのも節約と言えるのかなと思います。
夫婦で財布を一緒にしているのなら、なおさら。
そもそもお金は、幸せになるための手段です。
自分が一番大切だと思う人、大切にしたいことに使うのが、一番の節約です。
お金の使い方を、見直してみましょう。
番外編:節約したかったけど、できなかったモノ【家賃】
実は、一番節約したかったのが家賃です。
しかし失敗しました。。。
詳しくは、こちらの記事に書いています。
アパート入居中のサラリーマンが大家さんに直接家賃を交渉した結果【良いタイミング、言い方も解説】
ここまでで、僕が1年間やってきた節約術20選をご紹介しました。
僕は「節約をやって良かった」と心から思っていますが、ここまで読んでいただいた方の中には、
「忙しくて、そんなにたくさんやる余裕がない。。。」
「そこまで厳しく節約しなくても。。。」
なんて思う方もいるかもしれません。
最後に、僕が実際に1年間節約をやってみて思うことを語ります。
1年間節約生活をした僕が思うこと
お金が貯まり始めると、楽しい。
節約を始めた当時の僕は、「ぶっちゃけ、めんどくさい」と思っていました。
それまで節約なんて全くせず、給料をすべて使ってきていたので拒否反応が出ていたのです。
「節約、いいじゃん」と思い始めたのは、貯金が100万円を超えたあたりからです。
「出費が少なくなる」というのは、本当に大きい。
今まであんなに貯まらなかったお金が、思った以上のスピードで貯まっていく。
効果を感じ始めれば、こちらのものです。
節約すべきかどうかは、人それぞれ。
そこまで無理して節約する必要があるのか、と聞かれると「人それぞれ」と答えます。
僕は、妻との出会いをキッカケに、節約を始めました。
それまでは、お金を残すよりも若いうちに経験を積む方が大事だと思っていたので、すべて勉強や書籍や飲み会に使っていました。
人生のステージは人それぞれ違います。
節約したいと思ったタイミングで、始めたら良いと思います。
ただ、「もっと早くやっておけば。。。」という後悔も、僕にはありました。
意識するよりも、仕組み化がラク
「意識による節約」よりも「仕組みによる節約」の方が、圧倒的にラクです。
仕組みとは、一度作ってしまえばずっと継続できることです。
「飲みに行かないようにする」のは、意識です。
「車を持たない」は、仕組みです。
飲みに行かないように強い意志を持ち続けるのは難しいですが、
車を売ってしまえば車に関するお金は使いようがありません。
- 車を持たない
- 生命保険の解約
- スマホを格安SIMに変える
- 楽天カードを作って楽天経済圏を使う
- 不要なサブスクリプションを解約する
などは、一度手続きを頑張って終えれば、あとは気にせずともお金が貯まっていきます。
節約が苦手な方も、ここから手をつけてみてはいかがでしょうか。
小さな出費を抑えるだけでも、コツコツと積み重ねていけば、
きっと1年後には驚くべき効果を実感するはずです。
今回は、以上です。
コチラの記事も合わせてどうぞ。
コメント