「仕事や恋愛の場面で、取り返しのつかないような大失敗をしてしまった。
信頼を失ってしまい、周りの人も離れていってしまった。
後悔しているが、ここからどう行動していけば信頼を回復できるのか全く分からない。」
「やらかしてしまったー。。。」と思ってしまう大失敗をしてしまうこと、ありますよね。
様々な人間関係を経験すると、その中に失敗もたくさん出てきます。
僕も、たくさんの「やらかし」を経験してきたので良くわかります。
人間関係でやらかしてしまった時には、「どうすればいいんだろう」とパニックになってしまいますが、実はやるべきことはシンプルです。
本記事を読むことで、「人間関係でやらかしてしまった時の対処法」を知ることができ、心の平安を取り戻すヒントが得られます。
この記事を書いている僕は、
- ブログ歴2年
- 人間関係をテーマにしたブログ記事を100本以上公開
過去には、イジメ・パワハラ・婚約者との破局など、数々の修羅場を経験してきました。
<本記事の内容>
- 人間関係でやらかしてしまった時の、2つの対処法
- 人間関係でやらかしてしまう人の5つの特徴
- 「やらかしてしまった」をなくすために、やるべきこと
- やらかしてしまったら、次の人間関係に生かすしかない話
以下で解説していきます。
人間関係でやらかしてしまった時の、2つの対処法
人間関係でやらかしてしまった時の対処法は、以下の2つです。
- 謝る
- 反省して次に生かす
シンプルにこれだけです。
失敗してしまった事実は取り返しがつきません。
あなたが浮気をしてしまい、パートナーにそれがバレてしまった。
そんな時は、ひたすら許してもらえるまで謝るしかありません。
そして「二度とやらない」と誓って、次からの人間関係に生かしましょう。
謝っても許してもらえるかはわかりません。
自分が浮気をしたのなら、「別れる」という結果になることもあるでしょう。
そうなったとしても、次に出会った人とは同じ失敗をしないよう気をつけるべきです。
失敗しない人間はいない
良くないのは、失敗をいつまでも引きずってしまうことです。
いつまでも自分を責めないことです。
完璧な人間はいません。
誰もが失敗をしながら成長します。
「自分はなんてダメな人間なんだ・・・」と自分を責めるのはやめましょう。
きちんと反省して、次に生かせばそれで良いのです。
人間関係でやらかしてしまう人の5つの特徴
人間関係でやらかしてしまう人は、以下のような特徴があります。
- ウソをつく
- 感情的になる
- 相手を傷つけることを言う
- 自分の期待値を上げすぎる
- 大切なことを忘れる
順番に解説します。
ウソをつく
人間関係でやらかしてしまう人の特徴1は、「ウソをつく」です。
恋愛なら、恋人にウソをついて浮気をする。
仕事なら、上司にウソをついて適当にごまかす。
このようなウソは、バレた時に信頼を落とします。
信頼を落とすウソは、「あなた自身が得をするためについたウソ」です。
相手のためを思った優しいウソならまだしも、
「自分が良い思いをしたいから」と言う理由でついたウソは、なかなか許してもらえません。
ウソには気を付けましょう。
感情的になる
人間関係でやらかしてしまう人の特徴2は、「感情的になる」です。
恋愛なら、恋人に対して怒鳴ってしまう。
仕事なら、酔っ払って上司の胸ぐらをつかんで襲いかかる。
などです。
特に、お酒が入った場合などは気を付けましょう。
感情的になって行った行動や発言は、あなたの信頼を一気に落とす可能性があります。
暴力的になるのも良くありません。
大切な人の前では、いついかなる時にも自分の感情をコントロールすることを忘れずに。
相手を傷つけることを言う
人間関係でやらかしてしまう人の特徴3は、「相手を傷つけることを言う」です。
恋愛なら、恋人の短所を指摘する。
仕事なら、部下にひどいことを言ってしまう。
などです。
相手を傷つける発言をする人は、「相手が傷ついている」ということに気付いていない場合がほとんどです。
人は、思っている以上に繊細です。
言葉選びに気を付けましょう。
相手を傷つけるような発言を繰り返す人からは、ある日突然大切な人が去っていきます。
自分の期待値を上げすぎる
人間関係でやらかしてしまう人の特徴4は、「自分の期待値を上げすぎる」です。
恋愛なら、付き合うつもりがないのに思わせぶりな態度をとる。
仕事なら、できない仕事なのに「できる」と言ってしまう。
などです。
相手に良く思われたいと思うあまり、自分を必要以上に大きく見せたがる人がいます。
そういう人は、最初の印象は良くても、中身が伴っていなければのちに失望されます。
期待値を上げすぎるのは辞めましょう。
「能あるタカは、爪を隠す」
それぐらいでちょうど良いのです。
大切なことを忘れる
人間関係でやらかしてしまう人の特徴5は、「大切なことを忘れる」です。
恋愛なら、2人の記念日を忘れる。
仕事なら、大事な商談の日に、寝坊してしまう。
などです。
人間関係においては、「これだけは忘れてはいけない」という重要なタイミングやイベントがあります。
大切なことを忘れてしまわないよう、気を付けましょう。
忘れっぽい人は、忘れないような工夫をすべきです。
「やらかしてしまった」をなくすために、やるべきこと
やらないことを決める
「人間関係でやらかしてしまった」ということをなくすために良い方法は、「やらないことを決める」です。
上の章で紹介した、やらかしてしまう人の特徴は5つです。
- ウソをつく
- 感情的になる
- 相手を傷つけることを言う
- 自分の期待値を上げすぎる
- 大切なことを忘れる
これを、全く逆にしましょう。
- ウソをつかない
- 感情的にならない
- 相手を傷つけない
- 自分の期待値を上げない
- 大切なことを忘れない
僕がやらないこと。
参考までに僕が、やらないようにしていることをご紹介します。
「ウソをつかない」
シンプルに、ウソをつかないよう気を付けます。
どうしてもウソをつく時は、「相手のためのウソ」です。
「感情的にならない」
感情は、出し入れできる道具であると思っています。
イライラした時には、「このイライラで、目の前の人を失ってしまうかもしれない」と考えます。
「相手を傷つけない」
発言する時には、「相手がどう思うか」を必ず考えます。
発言する前に、一度相手の気持ちを考えましょう。
「自分の期待値を上げない」
なるべく努力している姿を見せない。
自慢しない。
バカを演じて、周りを盛り上げる。
「大切なことを忘れない」
僕は忘れっぽいので、カレンダーやアラームに予定を入れ、忘れるのを防ぎます。
やらかしてしまったら、次の人間関係に生かすしかない話
僕が人間関係でやらかした時の話
僕自身、何度も人間関係でやらかしたことがあります。
例えば小学校3年生の頃の話。
当時、仲の良かったケンジ君という友達がいました。
ある授業で「好きな絵を描く」という回があり、クラスの全員がそれぞれ好きな絵を描いていました。
描き上がった後、僕とケンジ君はお互いの絵を見せ合っていました。
ケンジくんは、大好きなバスケットボールをみんなで楽しくやっている絵を描いていました。
ケンジくんが、「僕の絵、どう?」と僕に聞いてきました。
僕は、「腕が長すぎるんじゃない?」と答えました。
「素敵な絵だね」とか「バスケットボール楽しそう」とか言えばいいのに、
よりによって僕は「腕が長い」ということを指摘してしまったのです。
ケンジくんの表情は笑顔から暗い顔に変わり、今度は僕の絵の指摘を始めました。
「背景がヘタ」「色使いがダメ」「そもそも自分のことを指摘したクセに、上手に描けてない」
それまで仲の良かった2人とは思えないほど、険悪な雰囲気でした。
ありきたりですが、失敗を活かすことが大切な話
僕は、小学生の頃のこの経験から学びました。
「相手を傷つけるような指摘をするのは、やめよう」
結局、ケンジくんとは険悪な雰囲気になったまま卒業してしまいました。
その後も人間関係で何度も失敗をしてきましたが、その度に「これはやってはいけない」ということを学んできました。
ありきたりな結論ですが、失敗は次に生かすしかありません。
失敗した直後はへこんでしまいますが、過去を悔やんでもしょうがありません。
自分の失敗を反省したら、今回のことはそれで終わりです。
次回の人間関係に生かしましょう。
1つ1つの改善が、将来のあなたの人間関係を変えてくれます。
最後に、「人間関係に悩んでいる方に、永遠にオススメしたい1冊」をご紹介しておきます。
僕はこの本を読んで人生が変わりました。
個人的には、この1冊だけ読んでおけば人間関係はオールOK。
この記事を読んで、「人間関係を変えたい!」と本気で思った方は、ぜひ手に取ってみてください。
普段、本を読まない方は、↓こちらが読みやすくていいかもです。
今回は、以上です。
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