できれば会社に行きたくない…
そう思ったことはないだろうか?
10年前の僕は、心から「辞めたい」と思っていました。
本記事は、以下のような方に向けて書きます。
- 会社に行きたくない、でもどうすればいいかわからない。
- 独立して、自由に働きたい。
- 会社を辞めるための準備を始めたい。
僕は2年前にサラリーマンを辞めました。
すると、自由とお金が増えた。
会社を辞めたい人は、今日から準備を始めよう。
必ずできる。
1:会社を辞める日を決めよう
「会社を辞めたい」「いつか独立する」と言いながら、ずっと辞めない人がいます。
なぜか?
それは覚悟がないからです。
本当に会社を辞める人は、いちいち辞める宣言などしません。
あっさりと、いつの間にか辞めています。
大切なのは、自分の中で覚悟を決めることです。
3年後には辞める、と決めましょう。
本当に辞められるかな?などと余計なことを考えないことです。
後先考えずに、まずは辞めると決めましょう。
2:辞める日は、ズレてもいい
大切なのは、目標を決めることです。
3年後でも5年後でも10年後でも良いです。
人それぞれの人生だから、他人がとやかく言うことでもない。
僕は27歳で転職しました。
「次に会社を辞める時は、独立する時だ」と決めていました。
期限は決めていませんでした。
結局、辞めたのは30代の後半です。
10年以上の歳月が流れてしまいました。
途中から「元々5年で独立するつもりで入社した」と話していました。
過去を捏造したのです。
上司に期限を宣言しないと、辞められない雰囲気でした。
だから、入社した時には考えていなかった期限を、途中で作り出したのです。
これぐらいのいい加減さを許容しましょう。
3年で辞めると決めて、3年で辞められたのなら、素晴らしいことです。
でも、多少の前後も楽しみましょう。
予定通りにいかないのが人生です。
大切なのは、多少遅れたからといって諦めないことです。
自分が諦めなければ、必ず達成できます。
3:辞めると決めれば、上司が可愛く見える
辞める日を決めたなら、会社の中で得られる全てを吸収しましょう。
上司に叱られたなら「叱られた部下はこういう感情になるんだな」「こんな怒り方はしないようにしよう」「上司が無能だと、部下は苦労するんだな」と冷静に分析してください。
上司も大変です。
上と下の板挟みになりながら、なんとかうまくやっていこうと、もがいています。
部下が見えない理不尽も、たくさん引き受けているものです。
辞める覚悟がないと、そういったことも見えてきません。
「いつか辞める」と決めたからこそ、上司を観察する気になるのです。
「いつかは今の上司の側になるんだな」と具体的にイメージできます。
いざ辞めたときに苦労しないためにも、今のうちに盗めるものは盗みましょう。
4:副業を始めてみる
会社を辞めると決めたら、副業にもチャレンジしてみましょう。
次のステージで輝くために、今から準備しておくことです。
今日からできる準備には、2種類の準備があります。
- 今の会社の中で、できる準備
- 副業始めることで、できる準備
今勤めている会社からも、学べることはたくさんあるはずです。
上司との交渉術、チームの作り方、売上の上げ方、モチベーションの保ち方、上手なサボり方。これらの経験は、次のステージに進んだ時に活かせます。
副業を始めてみると、学べることはさらに増えます。
「お金を稼ぐとは、こんなに難しいことなのか」と心の底から思います。
会社は、給料をもらいながら学べる学校です。
副業で稼げない人が独立しても、ただ稼げなくて終了です。またサラリーマンに逆戻りするしかありません。
究極、自分で稼ぐ力を身につけなければ、一生サラリーマンです。
副業で、今のうちから独立の準備をしておきましょう。
5:副業を始めると、会社への感謝が芽生える
多くのサラリーマンが勘違いしていることがあります。
「自分の力で稼いでいる」と錯覚しているのです。
あなたが稼げているのは、自分の力ではありません。
会社の看板があるから、稼げているのです。
それを自覚しないうちは、一生サラリーマンから抜け出すことはできません。
よく「おれが辞めたら、この会社は終わりだよ」というような言葉を聞きます。
ズバリ言いますが、会社側からすると、辞めてもまったく問題ありません。
辞めた2週間後には、何事もなかったようにスムーズに業務が進んでいます。
むしろ「おれが辞めたら終わり」などと言う社員は、会社からするとお荷物です。
社長や上司は、「やっと辞めてくれた」と喜んでいるでしょう。
会社を辞めても活躍できる人は、自分の能力を過信しません。
「会社の看板でやらせてもらってる」と感謝します。
副業を始めることで、始めて自分1人で稼ぐことの難しさを知り、自然と今の会社への感謝が生まれてくるのです。
6:会社員をやりながらでも、副業はできる
「うちの会社は副業禁止だから」と言う人がいます。
そういう人に出会ったら、僕はこう言います。
「そうですか、大変ですね」
以上、終了です。
二度と会うことはないでしょう。
会社員をやりながらでも、副業はできます。
27歳で転職する時、僕は会社で普通の業務をこなしながら、居酒屋でアルバイトをしていました。
稼ぎたかったというより、居酒屋で働きたかったのです。
そして、本当に居酒屋に転職してしまいました。
居酒屋でバイトしろ、と言っているのではありません。
むしろ時間も取られる割に効率が悪いので、あまりおすすめしません。
若い人ならいいかもしれない。
今の僕は、本業がありつつ、一方でライターの仕事をしています。
この記事も、さらにその片手間で書いています。
「時間がない」「家族が許してくれない」「会社が禁止してるから」
全て言い訳です。
結局、本気でやろうと思っていないのです。
探せば、時間は見つかるものです。
休憩時間に副業を探すぐらいなら、今日からできるはずです。
7:抜け道を探そう
真面目な人ほど、副業に手が出せません。
「副業禁止だから」を鵜呑みにしてしまうのです。
会社側からすると、社員に副業をしてほしくありません。
僕も独立してから、よくわかりました。
冷酷な話をすると、会社は社員を安く使いたいのです。
副業禁止にしていれば、社員は他に選択肢がないので辞めません。
低い給料でも文句を言わずに続けてくれるから、会社にとってはそれが一番ラクなのです。
副業は「逃げ道」です。
そして副業するために必要なのが「抜け道」です。
いつでも会社を辞められるよう、副業という逃げ道を探しましょう。
そのために、今の会社の中で抜け道を探してください。
自分では「副業なんて無理だ」と思っていても、探せば意外と道はあるものです。
8:サボり方を学ぼう
会社で学べるのは、仕事のことだけではありません。
上手なサボり方を学ぶことも、大切です。
例えば、今はAIを使うのが当たり前の時代です。
いまだにAI禁止、などという会社があると驚きます。
パソコン禁止、スマホ禁止、というのと同じです。
時代の流れは止まりません。
今後もテクノロジーは進化を続けていきます。
AIを禁止するのではなく、いち早く使いこなせるようマスターすべきです。
AIを使えば、今まで1日かかっていた仕事が5分で終わります。
サボるのがうまい人は、AIを使って通常業務をさっさと終わらせます。
余った時間を副業に充てたり、勉強の時間にするのです。
「もっと効率的にできないか?」と常に自問自答しましょう。
生産性を上げなければ、サボることもできないのです。
9:サボるために出世しよう
(続きは後日書きます)
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