会社を辞めたい人が、最初に読むべき「自由への50の脱出ルート」

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できれば会社に行きたくない…

そう思ったことはないだろうか?

10年前の僕は、心から「辞めたい」と思っていました。

 

本記事は、以下のような方に向けて書きます。

  • 会社に行きたくない、でもどうすればいいかわからない。
  • 独立して、自由に働きたい。
  • 会社を辞めるための準備を始めたい。

 

僕は2年前にサラリーマンを辞めました。

すると、自由とお金が増えた。

 

会社を辞めたい人は、今日から準備を始めよう。

必ずできる。

1:会社を辞める日を決めよう

「会社を辞めたい」「いつか独立する」と言いながら、ずっと辞めない人がいます。

なぜか?

それは覚悟がないからです。

 

本当に会社を辞める人は、いちいち辞める宣言などしません。

あっさりと、いつの間にか辞めています。

 

大切なのは、自分の中で覚悟を決めることです。

3年後には辞める、と決めましょう。

 

本当に辞められるかな?などと余計なことを考えないことです。

 

後先考えずに、まずは辞めると決めましょう。

2:辞める日は、ズレてもいい

大切なのは、目標を決めることです。

3年後でも5年後でも10年後でも良いです。

人それぞれの人生だから、他人がとやかく言うことでもない。

 

僕は27歳で転職しました。

「次に会社を辞める時は、独立する時だ」と決めていました。

期限は決めていませんでした。

 

結局、辞めたのは30代の後半です。

10年以上の歳月が流れてしまいました。

 

途中から「元々5年で独立するつもりで入社した」と話していました。

過去を捏造したのです。

 

上司に期限を宣言しないと、辞められない雰囲気でした。

だから、入社した時には考えていなかった期限を、途中で作り出したのです。

 

これぐらいのいい加減さを許容しましょう。

3年で辞めると決めて、3年で辞められたのなら、素晴らしいことです。

でも、多少の前後も楽しみましょう。

 

予定通りにいかないのが人生です。

大切なのは、多少遅れたからといって諦めないことです。

自分が諦めなければ、必ず達成できます。

3:辞めると決めれば、上司が可愛く見える

辞める日を決めたなら、会社の中で得られる全てを吸収しましょう。

上司に叱られたなら「叱られた部下はこういう感情になるんだな」「こんな怒り方はしないようにしよう」「上司が無能だと、部下は苦労するんだな」と冷静に分析してください。

 

上司も大変です。

上と下の板挟みになりながら、なんとかうまくやっていこうと、もがいています。

部下が見えない理不尽も、たくさん引き受けているものです。

 

辞める覚悟がないと、そういったことも見えてきません。

「いつか辞める」と決めたからこそ、上司を観察する気になるのです。

「いつかは今の上司の側になるんだな」と具体的にイメージできます。

 

いざ辞めたときに苦労しないためにも、今のうちに盗めるものは盗みましょう。

 

4:副業を始めてみる

会社を辞めると決めたら、副業にもチャレンジしてみましょう。

次のステージで輝くために、今から準備しておくことです。

 

今日からできる準備には、2種類の準備があります。

  • 今の会社の中で、できる準備
  • 副業始めることで、できる準備

 

今勤めている会社からも、学べることはたくさんあるはずです。

上司との交渉術、チームの作り方、売上の上げ方、モチベーションの保ち方、上手なサボり方。これらの経験は、次のステージに進んだ時に活かせます。

 

副業を始めてみると、学べることはさらに増えます。

「お金を稼ぐとは、こんなに難しいことなのか」と心の底から思います。

 

会社は、給料をもらいながら学べる学校です。

副業で稼げない人が独立しても、ただ稼げなくて終了です。またサラリーマンに逆戻りするしかありません。

 

究極、自分で稼ぐ力を身につけなければ、一生サラリーマンです。

副業で、今のうちから独立の準備をしておきましょう。

5:副業を始めると、会社への感謝が芽生える

多くのサラリーマンが勘違いしていることがあります。

「自分の力で稼いでいる」と錯覚しているのです。

 

あなたが稼げているのは、自分の力ではありません。

会社の看板があるから、稼げているのです。

それを自覚しないうちは、一生サラリーマンから抜け出すことはできません。

 

よく「おれが辞めたら、この会社は終わりだよ」というような言葉を聞きます。

ズバリ言いますが、会社側からすると、辞めてもまったく問題ありません。

辞めた2週間後には、何事もなかったようにスムーズに業務が進んでいます。

 

むしろ「おれが辞めたら終わり」などと言う社員は、会社からするとお荷物です。

社長や上司は、「やっと辞めてくれた」と喜んでいるでしょう。

 

会社を辞めても活躍できる人は、自分の能力を過信しません。

「会社の看板でやらせてもらってる」と感謝します。

 

副業を始めることで、始めて自分1人で稼ぐことの難しさを知り、自然と今の会社への感謝が生まれてくるのです。

6:会社員をやりながらでも、副業はできる

「うちの会社は副業禁止だから」と言う人がいます。

そういう人に出会ったら、僕はこう言います。

「そうですか、大変ですね」

以上、終了です。

二度と会うことはないでしょう。

 

会社員をやりながらでも、副業はできます。

27歳で転職する時、僕は会社で普通の業務をこなしながら、居酒屋でアルバイトをしていました。

稼ぎたかったというより、居酒屋で働きたかったのです。

そして、本当に居酒屋に転職してしまいました。

 

居酒屋でバイトしろ、と言っているのではありません。

むしろ時間も取られる割に効率が悪いので、あまりおすすめしません。

若い人ならいいかもしれない。

 

今の僕は、本業がありつつ、一方でライターの仕事をしています。

この記事も、さらにその片手間で書いています。

 

「時間がない」「家族が許してくれない」「会社が禁止してるから」

全て言い訳です。

結局、本気でやろうと思っていないのです。

 

探せば、時間は見つかるものです。

「休憩時間にスマホで副業を探してみる」ぐらいの行動なら、今日からできるはずです。

7:抜け道を探す

真面目な人ほど、副業に手が出せません。

「副業禁止だから」を鵜呑みにしてしまうのです。

 

会社側からすると、社員に副業をしてほしくありません。

僕も独立してから、よくわかりました。

 

冷酷な話をすると、会社は社員を安く使いたいのです。

副業禁止にしていれば、社員は他に選択肢がないので辞めません。

低い給料でも文句を言わずに続けてくれるから、会社にとってはそれが一番ラクなのです。

 

副業は、会社員にとっての「逃げ道」です。

そして副業するために必要なのが「抜け道」です。

 

いつでも会社を辞められるよう、副業という逃げ道を探しましょう。

そのために、今の会社の中で抜け道を探してください。

 

自分では「副業なんて無理だ」と思っていても、探せば抜け道はあるものです。

 

8:サボり方を学ぶ

会社で学べるのは、仕事のことだけではありません。

上手なサボり方を学ぶことも、大切です。

 

例えば、今はAIを使うのが当たり前の時代です。

いまだにAI禁止、などという会社があると驚きます。

 

パソコン禁止、スマホ禁止、というのと同じです。

時代の流れは止まりません。

今後もテクノロジーは進化を続けていきます。

 

AIを禁止するのではなく、いち早く使いこなせるようマスターすべきです。

 

AIを使えば、今まで1日かかっていた仕事が5分で終わります。

サボるのがうまい人は、AIを使って通常業務をさっさと終わらせます。

余った時間を副業に充てたり、勉強の時間にするのです。

 

「もっと効率的にできないか?」と常に自問自答しましょう。

生産性を上げなければ、サボることもできないのです。

9:サボるために出世する

僕は、サボるために出世しました。

 

出世したら、忙しくなるのでは?と思われるかもしれません。

確かに、そういう一面もあります。

 

出世して上司になると、部下の面倒も見なければいけません。

求められる成果も大きくなるし、プレッシャーも増えます。

 

ただ、出世することで得られるものもあります。

その代表例が、時間です。

 

上司側になると、部下だった頃よりも自分の時間をコントロールしやすいです。

大量の仕事を効率よく回せるようになれば、さっさと仕事を終わらせてサボることができます。

優秀な部下を育てることができれば、仕事は全て部下に任せて、自分は副業に励めます。

 

もちろん、出世するためには時間がかかります。

いろんな面倒も受け入れる必要があるでしょう。

 

ただし、出世のために努力した経験は、いざ会社を辞めたときに必ず活かされます。

10:効率化して、時間を探す

僕は今、フランチャイズオーナーをやりながら、海外の会社でフルタイムライターをやっています。

ちなみに、父親業もあります。

隙間時間に、この記事を執筆しています。

同時に、新しいクライアントを探しています。

 

必死になって時間を探せば、見つかるものです。

「時間がない」という人は、時間を探す努力をしていません。

「休みの日は家族サービスだから」と諦めています。

 

僕も、休みの日は家族サービスです。

でも、頑張って隙間時間を探します。

15分時間があれば、この記事の1項目分くらいは書けます。

 

仕事や家事を効率化して、上手に時間を生み出しましょう。

探せば、無駄や隙間時間が見つかるはずです。

 

でも、副業しすぎて家族に嫌われないよう、気をつけてくださいね。

バランスが大切です。

11:家族を言い訳にしない

「子供がいるから、副業する時間がない」なんて、情けないことを言わないでください。

「家庭も仕事もあって、へとへとだよ」なんて、情けないことを言わないでください。

 

独身貴族なら、それでもいいでしょう。

でも、守るべき大切な人がいるなら、言い訳はやめるべきです。

家族は「できない理由」ではなく、「頑張る理由」です。

 

僕は、妻と娘がいなければ、きっとここまで努力できませんでした。

もちろん、自分なんてまだまだです。

足りないことだらけだし、もっと頑張らないといけない。

 

でも、家族のおかげで頑張れています。

締切に追われて絶望しながらも、「家族を幸せにしたい」この一心で今日も書いています。

 

あなたが努力するのは、何のためですか?

家族のため?

両親のため?

自分のため?

 

どれも素晴らしい理由です。

あとは、それを行動に移すかどうかです。

12:家族を最優先する

これを読んでいる方の中には、家族を持っている方も多いと思います。

特に、子供がいると時間を取られます。

これはしょうがないことです。

 

副業をやろうとすると、自分の中で「家族」と「仕事」を天秤にかけなければならない場面が必ずあります。

「締切ギリギリで、今日仕事をしないと終わらない。でも、せっかくの休日で家族とも過ごしたいし。。。」

僕も何度も経験したので、気持ちはよくわかります。

 

仕事と家族で悩んだら、家族を優先させましょう。

「自分は、何のために頑張っているのか?」を思い出すことです。

 

頑張っているのは、自分や家族の幸せのためのはずです。

仕事のために家族を犠牲にしては、本末転倒です。

 

時には、クライアントに頭を下げる必要があるかもしれません。

それでも、最優先は家族。

それを忘れないようにしましょう。

13:家族を大切にすることで、仕事の効率が上がる

家族を大切にする=仕事を犠牲にする、ではありません。

家族を大切にすることで、結果として仕事の効率は上がります。

 

例えば、家族を後回しにしすぎると、パートナーや子供から嫌われやすくなります。

「いつも仕事ばっかりで、家族を大切にしていない」

と、思われてしまうのです。

 

そうすると、家庭内がギスギスし始めます。

ささいなことで、ケンカが生じるようになります。

 

家庭がうまくいっていないと、仕事に身が入りません。

仕事をしていても、頭の中にモヤモヤが残っているのです。

その状態では、仕事をパキパキこなすことができません。

 

いつも頭の中をフレッシュに保つことが大切です。

キレのある仕事をするためには、家庭のストレスをゼロにしておくことです。

家庭の心配がなければ、遠慮なく仕事に集中できます。

 

家族を優先することで、仕事の生産性も上がるのです。

14:家事を積極的にこなす

「家族を優先する」と言っても、何をやって良いかわからない方もいるかもしれません。

一番簡単なのは、家事をやることです。

 

  • 皿洗いをする
  • 料理を作る
  • 洗濯物を干す
  • 保育園に迎えにいく
  • 掃除機をかける
  • 子供をお風呂に入れる

 

普段パートナーに任せていることを、一部肩代わりしてあげましょう。

夫婦は、バランスです。

どちらかに負担が偏ってしまうと、うまくいきません。

気持ちとしては「自分の方が2割くらい多く負担する」という方が、うまくいきます。

 

当然、仕事は仕事でうまくやりましょう。

テレビやYouTubeを見ている時間を家事に充てるだけで、夫婦関係は驚くほど改善されます。

 

15:家事と仕事は、似たようなもの

家事と仕事は、同じようなものです。

どちらも効率的に進めなければ、一生終わりません。

 

仕事に追われている人は、家事にも追われます。

仕事が早い人は、家事もテキパキこなします。

 

大切なのは、考え方を変えることです。

仕事も家事も関係なく「いかにスピーディに、効率よく終わらせるか」を考えましょう。

 

考えれば、必ずムダが見つかります。

料理を先にやるか?掃除を先にやるか?だけでも、トータルの時間が変わりします。

 

  1. 掃除をする
  2. カレーを作る

 

の順番だと、何も効率化されていません。逆にすれば

 

  1. カレーを作る
  2. 煮込んでいる間に掃除する

 

これでトータルの時間が短縮できます。

常に「どうすれば早く終わるか?」を考えることが重要です。

16:家庭内でケンカしない

僕は、家庭内でケンカをしません。

両親は、よくケンカをしていました。

子供ながらに「何をそんなに争っているんだろう」と見ていました。

 

大人になってから、人間関係の難しさを知りました。

今なら、両親の気持ちがわかります。

 

夫婦といっても元々は他人同士ですから、考え方や習慣は違います。

ぶつかり合うことだらけです。

箸の持ち方から、子育ての方針まで「本当に同じ人間か?」と疑いたくなるほど違います。

 

夫婦で意見が違った時、僕は謝ることに決めています。

「理不尽だろ」と思っても、反論の言葉をグッと飲み込みます。

そのほうが、結果的に早く解決するのです。

 

ケンカになった時は「ごめん」と言いましょう。

反論して大ゲンカしたところで、プラスはありません。

17:家庭の理不尽は、仕事にぶつける

家庭では、とことん理不尽を飲み込むことです。

そして溜まったストレスを、仕事にぶつけます。

 

部下に八つ当たりするのとは違います。

たまに夫婦喧嘩をした翌日に不機嫌な上司がいますが、部下にとっては迷惑なだけです。

プライベートの話を仕事に持ち込むのは、プロフェッショナルではありません。

 

そうではなく、家庭での理不尽を、仕事のエネルギーに変えることが大切です。

 

理不尽を飲み込んだ時点で、自分の中にストレスが溜まっているのがわかります。

そんな時僕は「仕事で結果を出して、妻が何も文句を言えないほど稼いでやる」と思っています。

 

家庭でストレスが溜まるほど、もっと仕事で成果をあげようと燃えるのです。

結局、ストレスは使い方です。

どうせストレスが溜まるなら、プラスのエネルギーに変えたほうがお得です。

18:感情をコントロールする

淡々と仕事をすることが大切です。

二流の人は、モチベーションが安定しません。

一流の人は、「モチベーション?何それ?」と言いながら、淡々と仕事をこなします。

 

今の会社を辞めるつもりなら、一流の人になることです。

プロの世界で求められるのは、一発のホームランではありません。

毎回必ずヒットを出してくれる確実性です。

 

モチベーションのムラがある人は、仕事をもらえません。

クライアントも上司も、楽な人と仕事をしたいのです。

「この人に依頼すると、めんどくさそうだな」と思う人に、わざわざ仕事を頼みません。

 

常にコツコツと仕事をこなし、信頼を得ることが大切です。

ほとんどの人は、毎日コツコツを続けることができません。

 

派手なスキルがなくても、頼まれたことを淡々と確実にこなすだけで、信頼を勝ち取ることができます。

19:感情は訓練でコントロールできる

すぐにイライラする人や、ネガティブ思考の人と会うと、とても疲れます。

僕は、ちょっとでも「嫌だな」と感じた人は、二度と会いません。

会社内などでどうしても会わないといけない場合は、極力避けるようにします。

 

イライラしている人は、周りに迷惑をかけていることに気づいていません。

部下は、上司がイライラしていると生産性が落ちます。

上司の顔色を気にし始めて、仕事に集中できないのです。

 

上司は、部下がイライラしていると仕事が進みません。

部下を気にかけながら仕事を進めないといけないので、本来の仕事に集中できないのです。

 

結論、自分の感情をコントロールできない人は邪魔です。

感情コントロールは、技術です。

身につけることができる、大人のマナーです。

 

マナーを守れない人は退場すべきです。

20:イライラを顔に出さない

誰にでもイラッとする瞬間はあります。

僕もしょっちゅうイラッとします。

でも、それを顔や態度に出さないことです。

 

イラッとするのはしょうがないです。

仕事を頑張っていれば、舌打ちしたくなる瞬間もあります。

 

イラッとした瞬間を、引きずらないことが大切です。

イラッとした次の瞬間に、スパッと切り替えることです。

 

時には上司のグチを言ってしまうかもしれない。

部下に説教をしてしまうかもしれない。

ただ、それを後々まで引きずらないことです。

 

「お前はまた同じミスをして」と延々と言い続ける上司は嫌われます。

言いたいことを言ったら、その後はカラッと忘れたように振る舞えるのが、良い上司です。

21:飲み会に参加しない

会社を辞めたいと思うなら、飲み会には参加しないほうが良いでしょう。

1回飲み会に参加すると、辞めるタイミングが1ヶ月遅くなります。

 

僕は昔、よく部下を連れて飲みに行っていました。

部下のモチベーションを上げるために、夜な夜な飲み歩いていたのです。

 

しかしある時、飲み会に意味はないと悟りました。

何回飲みに行っても、辞める人は辞めます。

飲みに行かなくても、辞めない人は辞めません。

 

今では、ほぼ飲みに行かなくなりました。

そうすると、逆に部下の定着率は上がりました。

 

飲みに行く代わりに、勉強をしましょう。

知識が身につくし、お金も溜まります。

これが起業準備です。

22:ノリが悪いキャラになる

「誘われると断りづらくて」という人は、甘いです。

そもそも、飲み会に誘われている時点で負けです。

 

僕は一切飲み会に誘われません。

誘われたとしても、ほぼ100%断ります。

 

行くのは、自分が「どうしてもこの人と飲みたい」と思った時。

あとは、お世話になった人に頼まれた時です。

年に5回、あるかないかぐらいです。

 

飲み会に誘われない、と聞くと「寂しいやつだ」と思われるかもしれません。

たしかに、寂しいやつです。

でも、僕はその状態が心地良いのです。

 

僕の妻は友達が多く、しょっちゅう飲み会や旅行に誘われています。

「断れなくて困る」と言っています。

僕は「楽しんでおいで」と送り出します。

 

飲みに行くのが悪だ、と言うつもりはありません。

気が合う人との飲み会は、僕も楽しいです。

 

でも、会社を辞めたいと思うなら、自分を磨く時間が必要です。

飲み会に行く暇があるなら、副業で稼ぎましょう。

 

毎回断っていれば「あいつはノリが悪い」と思われて、誘われなくなります。

僕は10年以上そうしていますが、全く問題ありません。

23:文句を言わせないほど成果を上げる

結局、大事なのは成果です。

 

圧倒的な売上を上げる。

圧倒的な仕事量をこなす。

圧倒的なリーダーシップを示す。

 

これができなければ、永遠に自由を獲得することはできません。

 

転職するにせよ、フリーランスになるにせよ、最終的には結果を求められます。

特に独立する場合は、自分で売上を作れなければ生活していけません。

また会社員に逆戻りです。

 

会社を辞めたいなら、会社の中で一目置かれる存在になることです。

「お願いだから辞めないでくれ」と上司や社長に思われてからが、やっとスタートです。

 

惜しまれながら辞めた人だけが、次のステージでも活躍できるのです。

24:給料が低いのは、実力が足りないから

「こんなに頑張ってるのに、給料が低い」

「社長や上司は、自分のことを何もわかっていない」

と文句を垂れるサラリーマンがいます。

 

わかっていないのは、そう言っている本人の方です。

 

優秀な人には、当然高い給料を払います。

高い給料をもらえていないのなら、その程度の実力ということです。

 

文句があるなら、上司に直接言えばいいのです。

「この給料なら辞めますよ」と堂々と伝えてみましょう。

 

要は、会社に舐められているのです。

「20万ぐらい渡しとけば、辞めないだろう」と思われているのです。

 

悔しければ、実力を磨きましょう。

理不尽を感じた時に、サラッと「じゃ辞めますね」と言えるくらいの結果を出しましょう。

25:結果を出す人は、裏で努力している

結果が出ている人を見て、「アイツはズルい」「運がいいだけだ」という人がいます。

楽をして成果を上げているように見えるのです。

 

仕事ができる人は、頑張っている感を出しません。

どんな仕事もサラリとこなしてしまいます。

センスだけで仕事をしているように見えます。

 

結果を出す人は、必ず裏で努力をしています。

「アイツは上司に気に入られているから」と嫌味を言う人がいますが、上司に気に入られるのも技術です。

悔しかったら、上司に気に入られるための話術やスキルを学べばいいのです。

 

運も実力、と言います。

影で努力している人にだけ、運の神様は微笑むのです。

 

休みの日に、休んでる場合ではありません。

休みの日こそ、学んで、スキルを磨いて、努力するのです。

26:努力は意外と裏切らない

努力は、裏切りません。

「頑張ってるのに、結果が出ない」と言う人は、まだ努力が足りていないのです。

 

せっかく努力を始めても、結果が出る前に辞めてしまってはもったいないです。

結果が出るまでには、時間がかかります。

 

僕は22歳で社会人になって、ひたすら仕事に打ち込みました。

本も10000冊以上読みました。

やっと「結果が出てきたな」と思えたのは10年以上経ってからです。

 

でも逆に考えると、努力を続けてさえいれば、いつかは結果が出るのです。

「努力は裏切らない」と信じながら、10年コツコツ続けてみましょう。

27:結果を出すには、最短で1年かかる

結果を出すために必要な期間は、最短で1年です。

過去に蓄積があったり、センスがあったり、心から好きでやっていることは1年で結果が出ます。

タイミングや、運も大事です。

 

「プラモデルが好きで、昔から趣味で作りまくっている」という人がTikTokで発信を始めたら、1年でバズるかもしれません。

それが、最短の期間です。

 

もし今までに蓄積がないのなら、当然もっと時間がかかります。

僕の場合はサラリーマンとして結果を出すまでに、10年以上かかりました。

ライターとして結果を出すまでには、3年かかっています。

 

1回でも結果を出せばコツがわかるので、2回目からは楽になります。

「最低でも10年頑張る」という意気込みでやれば、大抵のことは叶います。

 

僕も今、「作家になるため、最低10年は頑張る」と思いながら、この記事を書いています。

28:努力の方向性を間違えない

努力には「方向性」があります。

間違ったベクトルに向かってしまうと、結果が出ません。

 

僕は飲食店で働いていました。

飲食店は5年で半分が潰れると言われます。

潰れるお店には、共通点があります。

 

それは「料理にこだわりすぎる」ということです。

飲食店として、美味しいものを提供しようとするのは、当然です。

間違っていません。

 

でも、料理にこだわりすぎるあまり、他が雑になっているお店が多いのです。

これが、努力の方向性を間違えている状態です。

 

飲食店にとって大事なのは、料理だけではありません。

接客も大事だし、提供スピードも大事です。

マーケティングも大切だし、大きいお店なら店長のリーダーシップも必要です。

 

努力とは、本当に必要なものを見極め、スキルを磨いていくことです。

「うまけりゃ客は来るだろう」という上から目線ではなく、「必要なことは何でもやる」というガムシャラさも必要です。

29:大人になっても学び続ける

つぶれる飲食店の社長や店長は、何も学んでいません。

だから方向性を間違える。

 

お店を開けば、お客さんは自動的に来てくれる。

これは大きな間違いです。

 

お客さんが来てくれるのは、最初の1週間だけです。

いわゆるご祝儀相場です。

 

その後はパタっと来なくなります。

その時に、どう行動するかが大事です。

 

「おれの料理の味がわかってないなんて、お客はわかってない」と考えるのは、潰れるお店の特徴です。

「お客さんが来ないのは、何か理由があるに違いない。繁盛店を見に行って、勉強しよう」と考えるのが、生き残るお店です。

 

お客さんは進化しています。

世の中も変化しています。

 

学び続けなければ、生き残ることはできないのです。

30:大人になってもチャレンジする

チャレンジすることをやめた瞬間、大人は一気に老け込みます。

年齢や見た目の話ではありません。

挑戦をやめた人=老人です。

 

街に出ると、一攫千金を求めて宝くじを買う、老人の列があります。

楽しみのために宝くじを買うなら良いのです。

エンタメとして、娯楽として、宝くじを買うならわかります。

 

でも、「もしかしたら儲かるかも」という姿勢で買うのは、明らかに間違っています。

宝くじの還元率は、46.7%です。

宝くじの公式サイトに書いてあります。

10000円分の宝くじを買った瞬間に、その価値は5000円以下になっているのです。

 

学んでいない大人は、そういうことも知りません。

知らないから騙され、搾取され続けるのです。

 

会社員も同じです。

会社員のうちは、源泉徴収の仕組みや、会社のルールを理解していません。

僕もそうでした。

安月給でこき使われて「こんなもんか」と思っていたのです。

 

これが勉強しないことの恐ろしさです。

勉強しない大人は、搾取されながら老人になります。

そして永遠に不幸のループから抜け出せず、死んでいきます。

 

思い切ってチャレンジすることで、負のループから抜け出せます。

チャレンジすると、必ず失敗します。

人は、失敗から学ぶのです。

31:「同じ仕事で給料が違う」という事実を知る

これは、残酷な現実です。

会社員と経営者、まったく同じことをしていても、手元に残るお金は違います。

 

僕の会社員時代の給料は、手取りで25万円ほどでした。

現在は、手取りで50〜100万円ほどいただいています。

仕事内容は、まったく変わっていません。

変わったのは、立場です。

 

3年前、社員を辞め、個人事業主になりました。

そうすると、稼げる金額が増えました。

 

もちろん、全員が同じようになる、とは言いません。

独立しづらい業種もあるし、そもそも会社員として成果を上げられない人は、独立しても稼げないでしょう。

 

大事なポイントは「いつでも辞められるぐらいのの実力を、さっさと身につけよう」ということです。

会社から「辞めたら困る」と言われるくらいの存在になれば、独立した後はもっと稼げます。

 

同じ仕事をしていても「どのように働くか」で、稼げる金額が変わってくるのです。

32:20代、30代は安月給でハードワーク

20代、30代はハードワークを受け入れましょう。

会社を辞めるつもりなら、準備段階でハードワークをすることも必要です。

 

今は、部下にハードワークを求められない時代です。

僕の時代は、違いました。

労働基準法なんて機能しないし、パワハラも当たり前。

休みの日にも、平気で仕事をしていました。

 

その経験が、今に繋がっています。

昔ハードワークを強要してきた上司や会社に、今では感謝しています。

 

僕は現在、飲食店オーナーをやりながら、ライターとして働いています。

どちらもそれなりに稼いでいます。

たまに「どうやって時間を作ってるの?」と聞かれます。

 

どうやって?と聞かれても困ります。

ただ淡々とこなしているだけです。

たぶん、人より作業スピードが速いのです。

これが10年以上に及ぶハードワークの成果です。

 

若いうちは、安い給料でもハードワークをしましょう。

給料以上の仕事を、いかにこなせるかが重要です。

給料の2倍分働けば、将来人の2倍稼げるようになります。

33:40代もハードワーク

40代になると、だんだん仕事が落ち着いてきます。

自分なりのスタイルが身について、なんとなくスムーズに仕事をこなせるようになります。

さらに、家族の問題もあります。

子供ができると、どうしても時間を作るのが難しくなります。

 

でも、だからこそハードワークです。

家庭を犠牲にしない範囲で、自らハードワークを作り出しましょう。

 

40代になるとある程度の役職がついてくる場合も多いので、「これくらいの仕事で、これだけ稼げれば十分かな」という余裕のような諦めのような境地に達します。

それはそれで、生き方としては良いかもしれません。

 

でも「会社を辞めたい」「独立したい」「バリバリ稼ぎたい」と思っているなら、それではダメです。

会社でしっかり稼ぎながら、副業を始める。

副業でも稼げるよう、仕事終わりや休日にガンガン働く。

 

これぐらいの気合いは必要です。

40代で悠々自適な生活ができるのは、20代、30代で必死に努力した人だけです。

過去にサボってきたのなら、40代から頑張るしかありません。

 

大丈夫、人生はまだまだ長いです。

10年くらいの遅れなら、ここから取り返せます。

巻き返しましょう。

34:仕事を趣味にする

「好きなことで生きていく」というYouTubeのキャッチコピーが、過去に話題になりました。

好きなことだけして生きていけたら、どんなに良いでしょう。

 

このキャッチコピーが響いたのは、好きなことで生きている人が少ないからです。

「うらやましいな」「自分もそうなれたらな」という気持ちが芽生え、心に響いたのです。

 

今、サラリーマンとして消耗していたとしても、好きなことで生きていくことはできます。

多くの人が「仕事=つらいもの」と捉えています。

そのマインドを変えることです。

 

仕事を、ゲームのように楽しむことができれば最高です。

上司に怒られてる時にも「怒られポイント獲得中!」と思えれば、なんだか楽しくなります。

クレームでピンチの時も、「自分は逆境に立ち向かうヒーローだ」と思えばテンションが上がってきます。

 

究極、仕事を趣味にできれば最高です。

世の中には、純粋に仕事を楽しんでいる人もいるのです。

35:仕事漬けの人が、独立して成功する

仕事が人生の全てではありません。

でも、仕事に人生を賭けている人が、独立していきます。

 

僕の周りでも、多くの人が独立しています。

全員、仕事に人生を賭けた人ばかりです。

仕事を適当にやっていた人は、独立してもうまくいっていません。

 

若い頃から「ライフワークバランスが大事」と言っていると、40代になった時に後悔します。

プライベート1:仕事9ぐらいがちょうどいいです。

 

僕は、当時の彼女とデートしている時も、常に仕事のことばかり考えていました。

デートで街を歩きながら「仕事に使えるアイデアはないかな?」とキョロキョロしています。

ご飯を食べにいっても「なぜこのレストランは流行っているのだろう?」と分析しています。

 

彼氏としては0点の男です。

でも、当時の経験が、今の礎になっています。

36:顔色を気にする人生を、卒業する

会社員のうちは、人の顔色を気にしなければなりません。

気に入らないこと、理不尽なことがあっても、頭を下げなければなりません。

 

僕は、そんな状態が本当に嫌だった。

僕がお金を稼ぐ理由は、2つです。

 

①好きな人を、幸せにするため。

②嫌なヤツに、頭を下げないため。

 

好きな人には家族や友人が含まれます。でも、一番大切なのは自分です。自分を含む、身の回りの人を幸せにするために、お金を稼いでいます。

 

もう1つは、頭を下げないためです。理不尽なことを言われた時、心の中で「自分は悪くないのに」と思いながら謝る。そんな人生からは、卒業したかったのです。

 

謝ることは、悪いことではありません。何かを成し遂げたいなら、歯を食いしばって謝る場面も必要です。

 

ただし、嫌なヤツは例外です。嫌なヤツに頭を下げなくても、自分や家族の食い扶持は確保したいのです。そのために、会社員から抜け出したのです。

37:会社には、看板という限界がある

会社員は、理不尽から抜け出せません。

少なくとも僕は、最後まで抜け出せませんでした。

 

今は9割以上、自由です。

そのうち100%の自由になります。

 

ビジネスパーソンが会社に縛られる原因は、「会社の看板」です。

あなた自身が稼いでいるわけではなく、会社に稼がせてもらっているのです。

 

役職がついて「部長」「課長」などと呼ばれると、自分が偉くなったと勘違いしてしまいます。

取引先は、あなたを尊敬しているのではなく、あなたの会社を尊敬しているのです。

 

会社の看板を外した時、自分1人の力で勝負できるか、が大切です。

会社に勤めているうちは、自分を低く見積もることです。

 

あなたが活躍できている理由の9割は、会社の力です。

逆に考えると、会社の看板があるのに活躍できない人は、少なくとも同じ業種で独立してもうまくいきません。

当然の話です。

 

会社の看板は、あなたを閉じ込める壁です。

会社の看板があるから、クレーム客やパワハラ上司に対して、堂々と文句が言えません。

 

でも会社の看板は、あなたを守る盾でもあります。

会社の中にいれば、安心してヌクヌクと暮らしていられます。

 

壁を破って自由を獲得するか、そのまま安泰に暮らしていくか?

それは、本人の自由です。

 

壁を破れば危険があるけど、その先には自由が待っているのです。

38:いつまでも準備しない

僕は、高校生の時から「独立したい」と考えていました。

結局、個人事業主として働き始められたのは40手前です。

ずいぶん遅くなりました。

 

「会社を辞めたい」と思いながら、いつまでも独立準備をしている人がいます。

一方で、2〜3年会社に勤めただけでサクッと起業する人がいます。

 

能力の差ではありません。

決断力の差です。

結局うまくいく人は、さっさと独立して、苦しみながらも何とか生きているのです。

 

独立がゴールではありません。

独立は、スタート地点です。

独立したけどうまくいかず、またサラリーマンを始める。

そんな人も多く知っています。

そういうルートもありです。

 

一番良くないのは「本当は独立したいんだけど」と言いながら、ズルズルと先延ばしすることです。

準備をするのは悪いことではありません。

むしろ大切です。

 

でも準備に時間をかけすぎて、いつまでもスタートを切れないのは問題です。

時には「えいやっ」で会社を辞める覚悟も、必要なのです。

39:「なんとかする力」を身につける

自力で生きていこうと思うなら、必要なのは「なんとかする力」です。

トラブルが起きたり、プレッシャーがかかるような出来事があった時、どうにかして乗り切る力が必要です。

 

ある意味、これは根性論です。

99%無理と思える絶望的な状況で、いかに心折れず立ち向かえるかです。

 

僕は20代で、絶望的と思える状況を何度か経験しました。

数百万円レベルの損害が発生しかねないクレームが入り、1人で現場に行きました。

右も左もわからないペーペーです。

 

お客さんは怒り狂っています。

上司は知らんぷりです。

 

でも、最終的には何とかなりました。

機械トラブルでしたが、メーカーに電話しながら、なんとか自力で修理しました。

何時間かかったか、どうやって修理したのか、もはや覚えていません。

必死で修理し、謝り倒し、なんとか乗り切ることができました。

 

当時は助けてくれない上司のことを、鬼だと思ってました。

でも今は、感謝しています。

 

誰も助けてくれない絶望的な状況でも、自分で何とかするしかない。

上司は、それを体感させてくれたのです。

40:「頼る力」を身につける

矛盾するようですが、「頼る力」も大切です。

僕も「自分で何とかするしかない」と思いつつ、メーカーの担当者を頼りました。

時には上司を頼ることもあるし、部下を頼ることもあります。

 

大切なのは「最後の責任は、自分で負う」と決めることです。

「上司に言われたから」「部下が勝手にやった」などと、逃げ道を作らないことです。

 

会社を辞めて独立すると、理不尽なことだらけです。

取引先のミスや、理不尽なクレームも、全て自分が引き受けなければなりません。

それに耐えられるだけのメンタルを、会社員のうちに手に入れましょう。

 

その一方で、逃げ道を確保することも大切です。

弱音を吐ける相手、面倒なことをお願いできる相手、いざという時に頼れる相手がいると、心強い。

 

「全ては自分が責任を取る」「1人でなんとかする」という99%の覚悟を持ちつつ、1%は逃げ道を用意しておきましょう。

41:頼るために、貢献しておく

人間関係は、ドライです。

特にビジネスをして生きていくなら、なおさらドライです。

ドライな関係を保つために必要なこと。

それが、貢献です。

 

僕自身、何度もビジネスで濃いつながりを作ろうと努力してきました。

30代前半までは、休みの日も部下のために使っていました。

休日は部下を誘って飲みにいき、お酒を奢って、やる気が出るような言葉をかける。

時には、朝まで飲み明かすこともありました。

 

食事をご馳走して、優しい言葉をかけることで、人間関係が作れると思っていたのです。

しかし、勘違いでした。

 

そうやって、自分なりに手間をかけた部下ほど、裏切り、辞めていきます。

僕の接し方が悪かったのかもしれません。

ただ、以前と今を比べると、明らかに現在のドライな関係の方が心地良いのです。

 

ビジネスで求められるのは、ウェットで濃い人間関係ではありません。

ドライで、利害関係を満たせる関係です。

 

ビジネスで関係を続けていくためには、貢献度を示すしかないのです。

「あいつは使えるな」と思ってもらえれば、何をやっても食べていけるのです。

42:人に好かれるのも、立派な技術だ

 

 

(続きは後日書きます)

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