潔癖性の人間関係【自分に甘く、他人に甘く】

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人間関係に対して潔癖で、上手くいかないことが多い。
人と付き合っていく上で、潔癖性とどう向き合っていけばいいか知りたい

今回の記事では、こんな疑問に答えていきます。

さっそく結論からです。

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【結論】人間関係において潔癖すぎると、ツラくなる。「自分に甘く、他人に甘く」が正解。

以下の構成で解説していきます。

  • 【前半】潔癖性だと、人間関係がツラくなる話。
  • 【後半】人間関係の潔癖を、解決する方法【体験談】
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【前半】潔癖性だと、人間関係がツラくなる話。

潔癖性とは。

潔癖症(けっぺきしょう)とは、不正不潔を嫌い、どんなものにも妥協しない完全なものを求める性格をいう。

Wikipediaより引用

人間関係における潔癖性は、相手や自分に完璧を求めてしまうことです。

相手に完璧を求めれば、叶えてくれない相手にイライラします。

自分に完璧を求めれば、できない自分を責めてしまう。

完璧な人はいない。

どんな人にも欠点があります。

私にも、あなたにも必ずあります。

 

でも、マイナスを探して欠点をいくら並べても、誰も幸せになりません。

完璧な人はいない。

まずはそれをしっかり理解しましょう。

自分と同じ考えの人はいない。

その次に理解するべきなのは、自分と同じ考えの人はいないということです。

この絵を見たことがありますか?

だまし絵として有名な絵です。

 

ある人によっては、「斜め後方を向いている若い女性」に見えます。

しかしある人にとっては、「右を向いているおばあさん」に見える。

同じ絵を見ているはずなのに、見えているものが違う。

 

人間関係でも、こんなことがしょっちゅう起きています。 

あの人は、私の考えを理解してくれるはず。

自分は、きちんと気持ちを伝えているはず。

 

自分と相手は、考え方が違って当たり前です。

伝わらないことを前提に、コミュニケーションをとる必要があるのです。

【後半】人間関係の潔癖を、解決する方法【体験談】

自分に甘く、他人に甘く。

人間関係の潔癖を解決する方法は、「自分に甘く、他人に甘く」です。

自分と他人の考え方は違います。

 

伝わらなくても、相手を責めない。

伝えれない自分も責めない。

理解し合えないことは特別なことではなく、当たり前のことなのです。

部下に甘くできなかった。

私自身の人生でも、潔癖すぎた場面が何度もありました。

一番印象に残っているのは、初めてできた部下に対して。

「自分もここまで育ててもらったんだ、部下も一人前に育ててやらないと」

と、未熟ながらに意気込んでいました。

 

私は、自分が上司に求められてきた意識の高さや、技術のレベルを、その部下にも求めてしまいました。

自分が新人だった頃の意識。

自分が教わってきた教育方針。

高いノルマ。

自分が与えられてきたことを、そのまま部下に求めました。

 

そして結局その部下は、辞めてしまいます。

私の過度な要求に、嫌気がさしてしまったのです。

まずは自分に甘く。

当時の私は、なかなか成長してくれない部下に、勝手にイライラしていました。

そしてそれ以上に、うまく教育できない自分に対してイライラ。

今考えると、それはどちらも間違っていました。

 

完璧な人間はいない。

相手と自分は違う。

伝わらなければ何度でも伝えればいいし、

相手を責める必要はない。

そして、自分を責める必要もない。

 

どうしても相手を責めてしまう。

そんな方も、まずはそんな自分を責めないことです。

自分に甘く。

それができたら、人にもなるべく甘く。

まずは、自分を幸せにしましょう。

 

今日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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