人間関係の「逃げ癖」を持っている人の5つの特徴と解決策【逃げることを肯定する】

人間関係の話。

「人間関係がうまくいかくなると、すぐに逃げてしまう「逃げ癖」がある。

めんどくさいと思ったらすぐに連絡をブロックするし、嫌いな人とは極力会わないように避けて生活する。

逃げ癖があるのは悪いことなのか?逃げ出したくなったときにどう対処すればいいのか知りたい」

人間関係がうまく行かなくて疲れてしまったとき、逃げ出してしまう癖はありませんか?

何もかもイヤになって逃げ出してしまいたくなるとき、ありますよね。

実は、僕もそんな気持ちがよく分かります。

僕は、「逃げ癖」肯定派です。

 

本記事を読むことで、

  • 逃げ癖を持っている人の特徴
  • 逃げ癖とどう付き合っていけばいいか

が理解でき、あなたの今後の人間関係がスムーズになる助けになるはずです。

 

  • 本記事の内容
  • 人間関係の「逃げ癖」を持っている人の特徴
  • 人間関係の「逃げ癖」をどうすればいいのか?【どうもしなくていいです】
  • 逃げ癖が、人間関係を天国に変えてくれた僕の話

僕の簡単なプロフィールです↓

Yuのプロフィール【元イジメられっ子ブラック企業サラリーマンが、人間関係の悩みをほぼゼロにして自由に生きるまで】

 

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人間関係の「逃げ癖」を持っている人の5つの特徴

 

「逃げ癖」を持っている人の特徴は、以下の5つです。

  • めんどくさがり
  • 人に対して、諦めるのが早い
  • わがまま
  • 空気を読まない
  • 自分の弱点を理解している

順番に解説します。

 

めんどくさがり

人間関係の「逃げ癖」を持っている人の特徴その1は、「めんどくさがり」です。

 

人間関係だけでなく、自分の時間を無駄にするような面倒なことが嫌いな場合が多いです。

面倒なことに時間を取られるぐらいなら、さっさと離れてしまおうという感覚です。

 

人間関係でも、「この人はめんどくさい」と思ったらスッと離れるのです。

人に対して、諦めるのが早い

人間関係の「逃げ癖」を持っている人の特徴その2は、「人に対して、諦めるのが早い」です。

 

  • 人を大切にしよう
  • 信頼は長年の積み重ね
  • 部下は時間をかけて育てるもの

このような考え方が、多くの場面で聞かれます。

この考え方を否定するわけではないですが、視点が1つ欠けています。

「誰に」という視点です。

 

どんな人に対してでも分け隔てなく親しく接することは不可能です。

「逃げ癖」がある人は、大切にする人と大切にしない人をキッパリと分けます。

そして「大切にしない」と決めた人に対しては、人間関係を作ることをすぐに諦めます。

 

周りから見ると「冷たい人」と言われます。

でも、「冷たい」のではなく、冷静なだけです。

自分と相手にとってベストな関係を、冷静に判断しているのです。

わがまま

人間関係の「逃げ癖」を持っている人の特徴その3は、「わがまま」です。

本人が自覚しているかどうかは別にして、わがままを通せる人です。

 

「逃げる」という行為は、自分が「逃げる」と決心しなければできません。

「逃げ癖」のある人は、積極的に逃げているのです。

それは、強い意志の表れです。

 

自分の心に素直に従って、わがままを通しているです。

空気を読まない

人間関係の「逃げ癖」を持っている人の特徴その4は、「空気を読まない」です。

 

人間関係から逃げる、ということは周りの人から嫌われる可能性もあります。

「あいつは付き合いが悪い」

「大変なことがあるとすぐに逃げ出す」

そんな悪口を言われることもあります。

 

そんな中、「逃げ癖」のある人は空気を読まず逃げ出します。

相手にどう思われるかよりも、自分の気持ちを優先するのです。

自分の弱点を理解している

人間関係の「逃げ癖」を持っている人の特徴その5は、「自分の弱点を理解している」です。

 

人には強みと弱みがあります。

強みと弱みは表裏一体。

 

「マジメ」が強みの人は、「融通が効かない」のが弱みです。

「いつも明るい」が強みの人は、「落ち込んでいる人の気持ちがわからない」のが弱みです。

 

「逃げ癖」を持っている人は、自分が「人間関係に対して得意ではない」ということをきちんと把握しています。

人間関係が苦手なら、その分「自分自身」だったり「狭い人間関係の中の人」を大切にすれば良いのです。

 

「逃げ癖」も、立派な武器になるのです。

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人間関係の「逃げ癖」をどうすればいいのか?

結論、どうもしなくていいです。

僕は、人生の途中で逃げ癖を受け入れました。

 

昔は、「逃げるのはダメなこと」と思い込んでどんな人とも仲良くするように気を付けていました。

でも、途中で方向転換をして、「嫌いな人からはとことん逃げる」という選択をした。

 

僕がその選択ができるようになった考え方を3つ紹介するので、ヒントにしてみてください。

  • 逃げることを受け入れる
  • 相手がどう思っているかを気にしない
  • 自分の人生に自分で責任を持つ

この3つです。

逃げることを受け入れる

1つ目は、「逃げることを受け入れる」です。

 

「逃げ癖」と聞くと悪いことのように聞こえますが、そんなことはありません。

「逃げる」は立派な戦略です。

 

ビジネスでも、「逃げる」という選択肢がなければ、状況が悪くなっても破産するまで続けることになります。

自分にとって不利な状況からは、サクッと逃げ出しましょう。

相手がどう思っているかを気にしない

2つ目は、「相手がどう思っているかを気にしない」です。

 

人が責任を持つべき範囲は、自分のことだけです。

相手の人生に対して責任を負うことは、親子であってもできません。

親には親の人生があり、子には子の人生があります。

人は、自分のことに責任を持っているならば、他人にとやかく言われる筋合いはないのです。

 

あなたが「良い」と思うことをやってください。

相手がどう思うかは関係ありません。

相手の目線を気にしすぎる必要はないのです。

自分の人生に自分で責任を持つ

3つ目は、「自分の人生に自分で責任を持つ」です。

 

あなたの一番の味方は、あなた自身です。

いざというときに他の人は、あなたのことを助けてくれません。

今日、地震が起きて津波が襲ってくれたときに、自分の身を守るには自分が走って逃げるしかないのです。

 

「自分の人生は、自分で守るしかない」と決めたとき、周りの声は聞こえなくなります。

自分で責任を持って決断できるようになるのです。

逃げない経験もしてみると良い。

今まで「逃げる」ことばかりしてきた人は、「逃げない経験」もしてみると良いです。

一度、本気で人とぶつかってみることです。

ケンカになってもいい。

人間関係がグチャグチャになるような経験になってもいい。

 

「逃げない経験」をした上での逃げ癖と、そうではない逃げ癖は全然違います。

「逃げない経験」を通して初めて、「自分の人間関係へのこだわり」が分かるのです。

 

「1度の逃げなかった経験」が後の大きな財産になります。

 

逃げ癖が、人間関係を天国に変えてくれた僕の話

逃げなかった過去。

僕は子供の頃から、「逃げるのがダメ」という教育で育ちました。

 

小さい頃からの習い事。

当時では珍しかった中学受験。

限界まで耐えた小学生の頃のイジメ。

部活、大学での寮生活、社会人になってからのブラック上司。

 

心の中では苦しいと感じながらも、「逃げるのは悪いこと」という考えに縛られてずっと逃げ出すことができませんでした。

「逃げる」ことから、逃げない。

社会人になって、精神的に本当に限界を迎えたときに、人生で初めて自分の意思で「逃げる」という選択をしました。

ブラック上司のパワハラに耐えきれず、逃げたのです。

 

逃げることで、僕の人生は大きく好転しました。

もっと早く逃げ出せば良かったと、心から思いました。

 

「逃げ癖」は決して悪いことではありません。

悪いのは、自分の気持ちを押し殺して、やりたいこともやらずに我慢しながら生きていくことです。

あなたには、幸せな人生を送る権利があります。

そのために「逃げる」が必要な場面もあります。

 

「逃げる」ことから逃げないことです。

心に素直に従って、自分が本当に「楽しい」「やりたい」と思う選択をしてください。

 

今回は、以上です。

 

 

 

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どれも僕自信が体験し、役に立つと確信してものだけを書いています。

 

少しずつ実践し、あなたの人生を素晴らしいものに変えてください。

応援しています。

 

 

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