【3ステップで解決】めんどくさい人間関係の対処法【自分のメリットを真剣に考える】

人間関係の話。

 

人間関係がめんどくさくて困っている。

なぜかいつも揉め事やトラブルに巻き込まれてしまう。

めんどくさい人や、人間関係のトラブルにどう対処すればいいか知りたい。

日々生活していると、人間関係にうんざりする時ありますよね。

僕も会社や家族、友達との関係でめんどくさい思いをすることが多かったのでよくわかります。

本記事を読むことで、

  • めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう人の特徴
  • めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう原因
  • めんどくさい人間関係への対処法

を理解することができます。

 

この記事を書いている僕は、

  • サラリーマン経験 15年以上
  • ブラック上司のもとで働いていた時に、うつ病診断を受けて退職。
  • その後、転職をして現在に至る。
  • 仕事上でのツラい経験などをもとに、ブログ記事を執筆中です。

 

本記事の結論ですが、

めんどくさい人間関係の対処法は、「自分のメリットを真剣に考える」です。

 

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めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう人の2つの特徴

まず初めに、めんどくさい人間関係に巻き込まれやすい人の特徴を解説します。

以下の2つです。

  • 断ることができない
  • 自分の頭で考えない

断ることができない

めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう人の特徴1つ目は、「断ることができない」です。

心の中では「めんどくさいなぁ」と思っていても、断ることができずついつい相手との関係を続けてしまう。

 

本当はたくない飲み会に誘われてグチに付き合わされてしまったり、

自分には関係のないトラブルに巻き込まれてしまう。

みんなの話に付き合ってしまうので、精神的に疲れてしまいやすい。

 

このように、断ることができないと、関わりたくない人やトラブルにまで巻き込まれてしまします。

断ることができない人には、優しい人が多いです。

  • 相手を傷つけたくない
  • 自分も嫌われたくない

このような気持ちが強いので、人間関係を断ることができないのです。

自分の頭で考えない

めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう人の特徴2つ目は、「自分の頭で考えない」です。

自分の頭で考えないので、周りの意見に流されてしまいます。

心の中では「めんどくさいなぁ」と思いながらも、

「余計な波風を立てたくないし、まぁいいか」と話を聞いてしまい、めんどうなことに巻き込まれてしまうのです。

 

その人間関係に関わるのか関わらないのかを、自分で考えましょう。

自分の頭で考えて行動すれば、めんどうな人間関係は避けられるのです。

なぜ多くの人がめんどうな人間関係に巻き込まれてしまうのでしょうか?

人生の優先順位を決めていないからです。

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めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう原因

人生の優先順位

突然ですが、人生において大切なものとはなんでしょうか?

うーん、愛とかお金とか。。。

そう、人それぞれの答えがあると思いますが、共通して言えることもあります。

人生において大切なものに優先順位をつけると、

  • 1位:時間
  • 2位:お金
  • 3位:その他

このように考えられます。

ちょっと乱暴じゃないですか!?

そうでもないですよ。

ほとんどのものは、お金を払えば手に入れることができます。

そしてどんなにお金を払っても、時間だけは買うことができません。

だから、この順位なのです。

 

でも、幸せをお金で買うことはできないですよね?

こんなデータがあります。

これは内閣府が、幸福度と所得の関係を調べたデータです。

内閣府:人々の幸福感と所得について

ざっくりとですが、「年収が高いほど幸福度は高い」ということを表しています。

年収800万円程度までは、稼げば稼ぐほど幸福度は上がると言われています。

つまりお金と、幸せは、密接に関係していると言えます。

 

もちろんすべての愛情や幸せをお金で買うことはできません。

しかし、「ある程度お金がある方が幸せになりやすい」というのも事実です。

 

そして忘れてはいけないのは、

もっとも大切なものは、「あなたの時間」だということです。

なるほど。

自分の時間を最優先する

めんどくさい人間関係に巻き込まれる人は、人生の優先順位を決めていません。

もっとも大切なはずの「自分の時間」や「お金」を、平気で犠牲にしています。

 

例えば、あまり親しくない友達に恋愛相談をされたとします。

そんな時にあなたならどうしますか?

親身になって相談に乗ってあげます。

あまり親しくもないのに?

そりゃあ人として。。。

それは、自分の時間やお金を犠牲にしていることと同じです。

大して親しくもない友人の相談に乗っている時間は、

あなたの人生にとってなんのメリットももたらしていません。

あなたの時間は減るし、相談に乗ったからといってお金をもらえるわけでもありません。

 

本来その時間は、

「大切な人と過ごす時間」や、

「自分の趣味のための時間」や、

「将来のためのお金を稼ぐ時間」に当てられたかもしれない。

小さな時間の積み重ねが、あなたの人生なのです。

自分のメリットを真剣に考えよう。

自分のメリットが小さいのなら、その相手と関わるのはやめておいた方が良いです。

あまりに冷たくないですか?

冷たく見えるかもしれません。

でも多くの人が、自分のメリットをきちんと考えないから、

幸せになることができずにいます。

他人から「冷たい人」と思われても、自分が幸せになれるならそっちの方が良いのです。

でも、自分のメリットばかり考えてもいいんですか?

自分だけのメリット「だけ」を考えろとは言っていません。

自分のメリットばかりを考える人は、嫌われます。

そうではなく、お互いのメリットを考えましょう。

 

最終的に幸せになれる人は、相手が「付き合っていくのにふさわしい相手か」をきちんと見極めます。

 

例えば、「お金を貸してほしい」と言われた時に、

利子をつけて返してくれる人なのか、逃げていくような人なのか。

それをきちんと見極めた上で、お金を貸すかどうか決めます。

 

つまり、「相手にメリットを与えること」(お金を貸すこと)が、

「自分のメリットにもなる」(利子がついてお金が返ってくる)と判断した場合にだけ、

その相手と付き合うようにする。

そうすれば、「自分のメリットを追求すること」=「相手のメリット」になるので、

お互いがハッピーになる。

 

付き合う相手をきちんと見極め、お互いがメリットのある付き合い方をすることです。

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めんどくさい人間関係を受け入れる場合があってもいい

めんどくさいからといって、すぐにすべての人間関係を切る必要はありません。

現実問題として、すべての人間関係を切るのは難しいでしょう。

 

例えば僕は、「家族のこと」「職場のこと」であれば、多少めんどくさいなと思うことがあっても受け入れています。

それは、家族との人間関係、職場での人間関係をよくすることが、自分の人生の幸福度に直結すると思っているから。

 

僕は妻とは一生幸せに暮らしたいと思っているので、

多少のめんどうは受け入れると決めています。

なので妻からの相談事があれば、心の中では「めんどくさいな」と思っても、とことん話を聞きます。

正直疲れていてすぐに寝たいという時も、ガマンして聞きます。

そうして妻のストレスが解消されれば、家庭は幸せでいられる。

つまり、めんどくさいことをガマンすることが、自分にとってのメリットになっているわけです。

 

妻にとってもハッピーだし、長い目で見れば自分もハッピーになる。

お互いの利害が一致している状態になるというわけです。

なるほど。

めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう人は、

自分のメリットをしっかりと考えず、誰にでもいい顔をしようとします。

それでは、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

ストレスもたまるでしょう。

自分にとってのメリットを考え、優先順位をきちんと考えるべきです。

めんどくさい人間関係への対処法

どうすればめんどくさい人間関係にうまく対処できますか?

次の3つのステップでできます。

  1. 自分のメリットを真剣に考える
  2. 自分のメリットになるなら、めんどくささを受け入れて相手のために時間を使う
  3. 自分のメリットにならないなら、なるべく早く相手と離れる

ちなみに「2のメリットになる」「3のメリットにならない」の判断は、途中で変わっても大丈夫です。

付き合っていく中で「やっぱり違うな」と感じることは誰にでもあることです。

その時は、途中で軌道修正すればいいのです。

 

大切なのは、とりあえず現時点での自分の気持ちを明確にすること。

その上で「この人とはずっと付き合っていこう」と思えるなら、

多少のめんどくささは受け入れましょう。

 

逆に「この人とは長く付き合えないな」と思ったなら、

なるべく早く離れることです。

めんどくさい人間関係を手放して、出世した話

15年ほど前のことですが、僕が最初に新卒で入った会社には、同期と呼べる友達が10人ほどいました。

入社して半年ほど経った時に、同期全員が集まる飲み会がありました。

 

僕は仕事で疲れていたので参加したくなかったのですが、せっかくの機会だからと参加しました。

ところが飲み会の会話の内容は、上司や会社の悪口のオンパレード。

陰で悪口を言い合う同期を見て「こいつらめんどくさいな」と思うと同時に、「二度と参加しない」と決めました。

 

その後、飲み会に参加することはなくなり「付き合いの悪いやつ」として扱われましたが、結局一番に出世したのは僕でした。

みんなが悪口を言っている時間を、僕は仕事や勉強のために使ったのです。

 

飲み会に参加する前の僕は、断ることができず、人生の優先順位も明確ではありませんでした。

だから悪口大会に巻き込まれてしまいました。

その後「同期とは付き合わない」と決め、自分の時間を大切にしたからこそ今の自分があると思っています。

 

今、めんどくさい人間関係に悩んでいる人は、自分の信念に従ってぜひ行動してみてください。

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まとめ

めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう人の特徴は、

  • 断ることができない
  • 自分の頭で考えない

めんどくさい人間関係に巻き込まれてしまう原因は、「人生の優先順位を決めていないから」

 

優先順位の基本は、

  • 1位時間
  • 2位お金
  • 3位その他

もっとも大切なのは自分の時間です。

 

めんどくさい人間関係への対処法は、

  1. 自分のメリットを真剣に考える
  2. 自分のメリットになるなら、めんどくささを受け入れて相手のために時間を使う
  3. 自分のメリットにならないなら、なるべく早く相手と離れる

この3ステップで行動しましょう。

今回は、以上です。

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