【新卒向け】会社を辞めたいと思ったときに、まずやるべきこと

仕事の話。

こんにちは、Yuです。

今日は新卒の方向けに、「会社を辞めたいと思ったときに、まずやるべきこと」というテーマで書いていきます。

 

今回の記事は、このような方向けです。

  • 新卒で入社をしたが、もう仕事を辞めたくなっている。
  • 仕事にやりがいを感じられず悩んでいる。
  • 悩んでいる新卒にアドバイスをしてあげたい先輩、上司の方。

 

さっそく結論からです。

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【結論】 辞めたいのは、学生と社会人とのギャップに苦しんでいるから。 会社を辞めたいと思ったら、本当に辞めるつもりで3ヶ月間働いてみる。

新卒の離職率は、3割以上。

平成24年度の大卒の新規卒業者を対象にした厚生労働省の調査によれば、

入社後1年目の離職率は13.1%、同じく入社後3年目での離職率は32.3%。

せっかく入社しても、全体の約30%もの新卒者が4年未満で辞めてしまうというのが現状です。

 

新卒で入社して、会社を辞めたくなってしまうのは普通だということです。

会社を辞めたくなる理由。

人間関係、労働環境、給与。。。

不満を挙げればキリがないですが、僕が思う根本的な原因はコレです。

「学生と社会人のギャップに、戸惑っている。」

 

学生時代までは、誰かに決められた道を歩くのが普通でした。

家庭では親が面倒を見てくれ、学校では先生が授業を教えてくれます。

 

社会に出れば違います。

上司や先輩は、あなたのお母さんではありません。

自分でやるべきことを見つけ、自分で勉強し、自分で問題を解決していく必要があるのです。

学生時代には与えられた「こうやるべき」という道が、社会人になったあなたには与えられません。

自分で切り開いていくしかないのです。

 

責任が全て自分に降りかかってくる体験、

これが学生と社会人の一番のギャップです。

(そしてこのギャップの存在は、学校や家庭ではなぜか教えてもらえません)

このギャップに耐えきれなくなると、仕事が面白くなくなり、結果会社を辞めるという選択につながります。

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僕が新卒のときに、会社を辞めなかった3つの理由。

新卒時代の話。

僕も、学生と社会人のギャップに苦しめられた1人です。

僕は新卒として入った会社で、結果的に5年ほど働いて転職しました。

僕が辞める頃には、20人の同期が8人ぐらいになっていた。

つまり、半分以上の同期が辞めていました。

 

僕の場合、新卒としての給料は悪くなかったが、上司が超ブラック。

今考えれば、自分でも新卒で辞めなかったのが不思議なくらい上司から毎日の罵倒の嵐でした。

怒られ続け、社会人の壁に打ちのめされながら働いていました。

僕が辞めなかった3つの理由。

辞めなかったのは次の理由です。

  1. 今辞めても、他の会社で通用しないと思った。
  2. 上司を見返したかった。
  3. 全力投球していたので、辞める気力もなかった。

今辞めても、他の会社で通用しないと思った。

新卒で学んでいることなんて、会社の中のほんの一部でしかありません。

今の会社で満足いく成果も出せていない人材が、他の会社で活躍できるでしょうか?

 

まずは今の会社で成果を上げることが、僕にとっての重要な課題でした。

上司を見返したかった。

厳しい上司に、「お前も仕事ができるようになったな」と言わせたかった。

 

毎日しこたま怒られ続け、心が折れそうでしたが、

「いつか見返してやる」と半分意地になって働いていました。

全力投球していて、辞める気力がなかった。

毎日、上司に怒られないように、そして成果を早く上げるために一生懸命だったので、帰ったらすぐに寝ていました。

当時付き合っていた彼女を放ったらかしにしすぎて、振られてしまい、思いっきり泣きました。

 

仕事に全力投球だったので「辞める」と考える余裕もなかったのです。

 

 

お前の話は分かったけど、じゃあ自分はどうすればいいんだ?

という声が聞こえてきそうですね(笑)。

ここから解説します。

新卒のあなたへ。会社を辞めたいと思ったらやるべきこと。

ブラックなら今すぐ逃げる。

あまりに常識からかけ離れた劣悪な環境なら、今すぐ逃げ出すべきです。

パワハラ、セクハラ、法外な時間外労働。。。

そんな会社もいまだに存在すると聞きます。

すぐに逃げだすか、訴えましょう。

3ヶ月間、本当に辞めるつもりで働く。

超ブラック企業じゃないのなら、この方法がオススメです。

3ヶ月間だけ、圧倒的な努力をしてみてください。

3ヶ月後に本当に辞めるつもりで働くのです。

 

「どうせ辞めるから」とダラダラ働くだけなら意味がありません。

時間の無駄なので今すぐ辞めたほうがマシです。

 

大事なのは、今までの自分では考えられないほど意欲的に働くことです。

辞めるまでに周りの人から「あなたがいなくなったら困る」と言わせるほどの成果を上げてみてください。

 

3ヶ月のイメージが難しいなら、1ヶ月でもいいし、逆に半年でも、1年でもいい。

とにかく具体的に期限を決めて、その期間だけは頑張ると決めることです。

ギャップを埋めれば、見える世界が変わる。

繰り返しになりますが、あなたが苦しんでいるのは「ギャップ」です。

社会は甘くない、ということを身を持って学んでいるのです。

努力をして成果を上げられるようになれば、ギャップは埋まります。

成果は、自分で考えて行動して勝ち取るものだからです。

 

そして、成果を上げてギャップが埋まったときには、仕事も人間関係も驚くほど改善されています。

新しい転職先を探すためにも使える「キャリア」が手に入っています。

【結論】 辞めたいのは、学生と社会人とのギャップに苦しんでいるから。 会社を辞めたいと思ったら、本当に辞めるつもりで3ヶ月間働いてみる。

ぜひ挑戦してみてください。

応援しています。

 

僕の新卒時代の体験談を書いたこちらの記事もオススメです。

厳しい上司との人間関係の話【実体験】

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